台湾ドラマ『悪との距離』話題の感動作!

出典元:eigeki.com

こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。

こういう衝撃の社会派ドラマを見ると、私たちは甘っちょろい生き方をしているなぁとつくづく思います。

ユウコ姉
ユウコ姉

見終わって、人生観が変わってしまうほどの感動作でした

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台湾発社会派ドラマ【悪との距離】

何気なく見始めたのですが、途中から止まらなくなって、気づいたら一気見しておりました。(^^;

長い映画を見ているような気分で、ドラマに入り込んでしまいました。

途中、何度も泣きました。(ToT)

テーマは、無差別殺人と精神疾患にまつわる社会問題

犯罪者に関わる弁護士と医療従事者、被害者家族と加害者家族などの現実を浮き彫りにし、基本的人権や偏見にどう向き合うかを考えさせられます。

 

【悪との距離】について

『悪との距離』 The World  Between Us

  • 製作/台湾
  • 初回放送開始/2019年
  • 言語/中国語
  • 全11話/各約50分(本編10話+メイキング1話)

受賞歴

  • 2019第54屆電視金鐘奨(台湾版エミー賞)6部門受賞・・・主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、作品賞、監督賞、脚本賞
<衛星劇場2020年01月> 台湾ドラマ『悪との距離(原題:我們與惡的距離)』 アンコール放送 30秒予告

スタッフ&キャスト

【スタッフ】

  • 監督/リン・ジュンヤン(林君陽)
  • 脚本/ルー・シーユエン(呂蒔媛)

【キャスト】

  • アリッサ・チア(被害者の母チャオアン…報道局副局長。息子が無差別殺人に巻き込まれ、立ち直れずにいる)
  • ウェン・シェンハオ(その夫ジャオグオ…息子の死から家庭が崩壊、なんとか妻を立ち直らせようと奮闘する)
  • ウー・カンレン(弁護士ワン・シャー…死刑囚とその家族を守ろうとするあまり、家族を巻き込むことになる)
  • チェン・ユー(殺人犯の妹ダージー…世間から顔を隠し改名するが、就職先で被害者家族に出会ってしまう)
  • リン・ジェーシー(統合失調症患者スーツォン…遺伝と重度のストレスから発症するが、治療を拒む)
  • ゾン・ペイツー(その姉スーユエ…順風満帆だったが弟が問題を起こし、ダージーと支え合う)

 

有名俳優が多いらしく、どこかで見たような気もします。台湾にはいい役者が揃ってるんですねぇ。

弁護士役のウー・カンレンは死刑制度賛成でしたが、メイキングのインタビューの中でこう語っています。

役作りの中で死刑反対派の方と話しました。僕の考えはまったく違うのに、回数を重ねる毎に彼らを理解し始めました。彼らの主張は死刑囚の擁護ではなく、人権を守ることです。

「どちらが正しいか」ではなく、考えの違う相手の主張にも耳を傾ける・・・それが差別をなくす第一歩ではないかと思いました。
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【悪との距離】究極のリアリズム

とにかくこのドラマのすごさは、徹底したリアリティ! スタッフ、出演者ともに、リサーチを重ね、本物らしい現場を作り上げています。

被害者家族のつらさは言うまでもありませんが、加害者の家族も地獄の日々。それをかばう弁護士は社会の敵で、犯罪者が精神疾患だと認識されると、すべての患者が恐れられる・・・そんな悪循環が生まれます。

統合失調症患者を演じたリン・ジェーシーは、施設に1週間泊まり込んだそうだけど、その演技がすごかった!

幻視と幻聴の中で壊れていく過程や、薬物治療中の頼りない表現が見事でした。

現実逃避から乱暴な言動を繰り返していた被害者の母親が、素の顔を取り戻していくアリッサ・チアも、とても良かったです。

出典元:asianparadise.net

【悪との距離】あらすじ

2年前、映画館で突然起こった無差別殺人の惨劇。

自分が席を空けた隙に息子を殺されたチャオアンは、自責の念に駆られ、仕事と酒に逃げますが、夫と娘から愛想をつかされて、家庭も仕事も崩壊の危機でした。

殺人犯シャオミンは家族との面会を拒み、動機を語ることなく死刑執行。母親に改名を促されたシャオミンの妹ダージーは、ようやく就職したものの、上司であるチャオアンが被害者家族だと知り退職を決意します。

真実を解明することで理不尽な犯罪をなくそうと努める人権派弁護士ワン・シャーは、犯罪者の死刑に反対するたびに罵声を浴び続け、やがて妻子も標的に。責任を感じた彼は使命を投げ出そうとしますが、世間の偏見をなくすために、再び立ち上がるのでした。

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【悪との距離】総評 ★★★★★☆彡

主に登場するのは、壊れかけた4つの家族。

彼らをつなぐのが無差別殺人事件であり、弁護士ワン・シャーです。

チャオアンの仕事仲間のセリフに『みんな善人なのに、なぜうまくいかないんだろう』という言葉がありますが、恐ろしい事件に関わった家族は、受け入れがたい現実がつきまとって立ち直るコトができません。

それでも家族や友人たちとの絆と愛情が、きっと心の支えになる・・・そんな感動のドラマです。

主演のアリッサ・チアも『“悪との距離”じゃなくて、“愛との距離”に変えたいくらい」と言っています。

【悪との距離】の評価は、★★★★★☆彡

 

私自身、以前から死刑制度には反対だったし、偏見がない方だと思っていましたが、すごく考えさせられました。

実は最近、近所で殺人犯がつかまり、そしたらやっぱり、その親族まで変な目で見ちゃうんですよね。

偏見って、こういうコトだ・・・と思いました。

ユウコ姉
ユウコ姉

人は無意識に、いろんな偏見を感じているものです

本当に素晴らしいドラマでした!

機会があれば、ぜひ一度ご覧になってみてください!

 

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