『カツベン!』周防正行監督最新作【映画】

こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。

介護は確かに大変だけど、ココロにスキマを作ってあげて、上手にストレス解消しましょうね!

 

ユウコ姉
ユウコ姉

私のストレス解消法のひとつは、今年も映画鑑賞です!

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【カツベン!】について

いやぁ~楽しかったなぁ~~。*^^*

バカバカしいほどの喜劇なのですが、そこがまたこの映画の魅力のひとつ。

 

そして何と言っても、活動弁士を演じた成田凌くんの鮮やかな語り口は、一見の価値ありです。

オーディションに受かった後、半年ほど猛特訓をしたそうですが、見事なカツベンでした!

 

概要

『カツベン!』

  • 製作年/2019年
  • 製作国/日本
  • 配給/東映
  • 上映時間/127分

スタッフ&キャスト

【スタッフ】

  • 監督/周防正行『シコふんじゃった』『shall we ダンス?』
  • 脚本・監督補/片島章三
  • 音楽/周防義和、エンディング曲/奥田民生

【キャスト】

  • 成田凌(活動弁士を夢見る青年・俊太郎)…出演作『人間失格』ドラマ『わろてんか』
  • 黒島結菜(女優を夢見る少女・梅子)…出演作ドラマ『花燃ゆ』『アシガール』
  • 永瀬正敏(かつての人気弁士・山岡)…出演作『ミステリー・トレイン』『パターソン』
  • 高良健吾(人気弁士・茂木)…出演作『シン・ゴジラ』『万引き家族』
  • 竹中直人(青木館の主人)…出演作『ファンシイダンス』『シコふんじゃった』『shall we ダンス?』
  • 渡辺えり(青木の妻)…出演作『shall we ダンス?』『舞子はレディ』

~他、音尾琢真、山本耕史、井上真央、小日向文世、竹野内豊などが出演。

竹中直人渡辺えりなど周防作品常連の実力派がカッチリと脇をかため、そんな中で永瀬竹野内豊がホントにいい味を出しているんです。

ユウコ姉
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それに、ちゃんと演出があって訓練も受けたとはいえ、成田凌くん、あんたスゴイよ!

成田凌くんは、弁士で食べていけるんじゃないかしら(笑)。

映画『カツベン!』予告2 2019年12月13日(金)公開!

あらすじ

時は大正の終わり頃、活動弁士を夢見る俊太郎は、心ならずもエセ弁士となり泥棒一味の片棒を担ぐ毎日。ようやく逃げ出した彼は、傾きかけた青木館にたどり着き、弁士デビューを果たします。

一方、初恋相手の梅子は女優のたまご。青木館の商売敵に出入りしていて、そこには昔の泥棒仲間が手ぐすね引いて俊太郎を待ち受けておりました。

刑事の木村(竹野内豊)が彼らを追う中、俊太郎は弁士として成功し、梅子と無事結ばれるのか? 果たして青木館は、かつての栄光を取り戻せるのでしょうか?

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【カツベン!】総評 ★★★★☆

見始めてすぐ「よっしゃっ」って感じのオーラを感じ、見ている途中は我を忘れて、終盤が近づいてくると「ずっと見ていたい~」と思ってしまいます。

無声映画時代の撮影風景や、活動弁士が腕を振るった劇場内のリアルな様子が細部にわたって丁寧に描かれていて、見ていて高揚感がハンパない!って感じでした(笑)。

ホントに、すごくいい映画ですから、どうせ見るなら劇場で!

この熱気は、日本映画の黎明期ならではなのでしょうか。

それを再現した周防監督はやっぱりスゴイ!と思いました。*^^*

 

5つ星の採点評価は ★★★★☆

昔の演劇小屋の香りをちゃんと生かして、その面白さを伝えた周防さんに感動しました。(ToT)

きっと一日、シアワセな気分で過ごせますよ。*^^*

周防監督の映画愛炸裂!(ネタバレあり)

周防監督って、ホントに映画が好きなんでしょうね。

トーキー以前の活動写真の面白さって、私たちには理解できないんだけど、コレ見てると「も一回あの時代に戻ってみたいよ!」と叫びたくなってきます。

私は無声映画を結構見てるけど、さすがに活動弁士の口舌は聞いたコトがありません(笑)。

 

同じフィルムをまわしても、弁士の語り口ひとつで、作品が悲劇になったり喜劇になったりするんですねぇ。

そのバカらしさは「まだやるか~~?」って感じのしつこい繰り返しギャグで、昔のドリフのコントを彷彿とさせます。

爆笑シーン/その1◆爆笑のタンス騒動

これね、想定外でマジびっくりして大声で笑い転げました。

俊太郎の部屋のタンスが実は隣室と合体していて、彼が衣類の整理をしようとタンスの引き出しをしまうと、隣の部屋にいた茂木の頭にガン!(笑)

折しも茂木は、梅子ちゃんを襲おうとしていて、互いになぜタンスの引き出しが出たり引っ込んだりするのかわからずに、二人でタンスにやられるんです(爆!)

いやぁ、コレはなかなかのシチュエーションでした。*^^*

爆笑シーン/その2◆冒頭の無声映画撮影風景

当時は女優の代わりに男優が女装している時代で、子供時代の俊太郎たちが撮影を見に駆けつけたら、女形が木陰で立ちションしてたり(笑)。

ふたりが撮影場所にうっかり飛び込んでしまったら、そのまま本番に使われていたり、おおらかというか、ほのぼのしていて笑えます(笑)。

爆笑シーン/その3◆ラストの逃亡シーン

物語の終盤、俊太郎に大金を奪われたと勘違いしている昔の仲間と、刑事の木村が追っかけっこを繰り広げます。

俊太郎は梅子が待つ駅に行きたいんだけど、奪った自転車はペタルがないっ!?(笑)

 

彼を追いかける昔の仲間は荷車に乗ってしまい、その後につづく刑事はなぜか人力車に身を沈めます。

早く逃げたり追っかけたりするんなら「走って行けよ!」と思いますが、そのハチャメチャな演出がおかしくってたまらない。

昔なつかし想定内のギャグと人情味って、それに酔うと時「あぁ日本人で良かったぁ」と感じますよね(笑)。

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