
配信元:cinemacafe.net
こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。
介護は確かに大変だけど、ココロにスキマを作ってあげて、上手にストレス解消しましょうね!

ワイン好き、必見の映画ですよ
【ソウル・オブ・ワイン】について
みんなの憧れ、ブルゴーニュ。
素晴らしいヴィンテージを世に送り出す、名ドメーヌの四季を綴った垂涎のドキュメンタリー映画です。
朝霧に包まれた美しいブドウ畑。
広大な畑の世話をし、手作業で収穫する生産者たち。
地下に整然と並んだオーク樽。
どのシーンも芸術的で、ワインの芳香が漂ってきそうでした。
概要
【スタッフ】
- 監督・脚本/マリー・アンジュ・ゴルバネフスキー
【キャスト】
- ベルナール・ノブレ…ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティの元醸造責任者
- クリストフ・ルーミエ…ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエの生産者
- ドミニク・ラフォン…ドメーヌ・デ・コント・ラフォンの生産者
- フレデリック・ラファルジュ…ドメーヌ・ミッシェル・ラファルジュの生産者
- オリヴィエ・プシェ…2000年の世界最優秀ソムリエ
あらすじ
ロマネ=コンティをはじめ世界最高峰のワインを生み出す、仏ブルゴーニュ地方。そのワイン生産の舞台裏を、一年を通して描いたドキュメンタリー映画です。
ドメーヌ関係者と著名ソムリエが、ワイン、テロワール(土壌と生育環境)、醸造、熟成プロセスについて詩的表現で語ります。
【ソウル・オブ・ワイン】総評 ★★★☆☆
世界最高峰のワイン畑の所有者・・・と聞くと、なんとなく今なお封建的な生活スタイルの貴族様って感じがします。
領主は動かず、下働きに労働させる、みたいな(笑)。
が、ブルゴーニュのワイン造りは家族経営がほとんどで、みんながブドウ畑に全神経を集中させています。

そんな場面だけを切り取っているのかもしれませんけどね
本当に、先祖から受け継いだ畑を、宝物のように大切に大切に育てているのです。
一部のブルゴーニュ・ワインは、赤はピノ・ノワール100%、白はシャルドネ100%の使用が義務づけられており、他のワインのようにブレンドは許されません。
そのため、土壌とその年の気候に大きく左右されてしまいます。
だからこそ個性が際立ち、長期熟成に耐えられる強さと優雅な味わいを堪能できます。
あぁ見ていると、幸せな気持ちになってくる。*^^*
鑑賞後はワインショップに直行です(笑)。
ヒーリング効果満点の作品ですが、ナレーションも少ないので眠くなるかもしれません。
大いびきで爆睡している男性もいらっしゃいました(笑)。

配信元:movie walker
記憶に残る名セリフ
よくワインの熟成を人間に例えますが、この映画を見ていると、これはもう哲学ですね。
まるで、人生の苦楽のすべてが詰まっているようです。
たとえば、あるドメーヌ所有者はこう言っていました。

悟りきった僧侶のようなセリフです
また『ワインの方から語りかけてくる』と言う生産者は『ワインが饒舌に話しかけることもあれば、無口になることもある』と言います。

そりゃそうでしょうよ、ロマネ=コンティですもんね
そして、醸造中のワインをチェックするドメーヌ所有者は、試飲中にもかかわらず
そう言って、美味しそうにゴクリと飲み込んでしまいます(笑)。
思わず笑ってしまいました。
まだ瓶詰もしていない若いワインが、とてつもなく美味しいんでしょうね。
あの幸せそうな顔が忘れられません。
最近のお気に入りワイン
さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在わが家はアルコール厳禁です。

お酒が原因で休養中の弟が断酒したから
本来なら私もやめるべきですが、こっそりビールやワインを飲んでいます(ごめんなさい)。
最近お気に入りのワインは、カリフォルニアの【FLAT ROCK】。
赤はカベルネ、白はシャルドネがオススメです。
どちらも重すぎず軽すぎず、とても粋な味わいです。

ただ…困ったことに去年から値上がりつづき
カリフォルニアは山火事で畑が被害を受けたり、コロナ禍以降は港でコンテナが滞ったまま、その上円安のせいで、今後も価格が上昇するらしい。(><;
そして、普段はめったに選ばないイタリア産もいいワインを見つけました!
【QUERCIA DI ANNIBALE BASILICATA】
この【バジリカータ】は香りが良く、軽い発泡性があって、上品な飲み口が昼のみにぴったりなのです。

今現在1,800円ですが、これも値上がりする予定
価格上昇の事情がわかるだけに文句は言えないし、近所のワインショップが打撃を受けないように応援しなくっちゃね(言い訳かな?)。
最近、ネットで割安になったブルゴーニュを注文しているのですが、そのために小型ワインセラーの購入を検討中です。

節約するんじゃなかったの?
これが叶えば、名ドメーヌの若いワインを安く仕入れて、自宅で長期熟成も夢じゃありません!
ワインセラーのお話は、また別の機会に(笑)。
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