こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。
介護は確かに大変だけど、ココロにスキマを作ってあげて、上手にストレス解消しましょうね!

前評判はかなりよかったのだけど…う~ん
【アムステルダム】について
アムステルダム・・・サッカー代表オランダ贔屓の私には魅惑的な都市名です(笑)。
とにかく、過去の大事件をコミカルに描いた超豪華キャストの作品らしく、話題になっていたので、私も楽しみにしていました。
が・・・好みの別れる映画みたいです。

ですので、私個人の感想はあまり気にしないでね
この監督の『世界にひとつのプレイブック』はまぁまぁだった記憶があるんだけど、今回は私好みではなかったようです。
概要
『アムステルダム』 Amsterdam
- 製作年/2022年
- 製作国/アメリカ
- 言語/英語
- 上映時間/134分
- 配給/ディズニー
スタッフ&キャスト
【スタッフ】
- 監督・脚本/デヴィッド・O・ラッセル…(作品)『世界にひとつのプレイブック』他
【キャスト】
- クリスチャン・ベール(バート)…戦争で片目を失い、妻とは別居中の医師
- マーゴット・ロビー(ヴァレリー)…オランダで偽名を使ってナースをしていた令嬢
- ジョン・デヴィッド・ワシントン(ハロルド)…バートの親友であり、ヴァレリーの恋人
この3人が主演ですが、脇を固める俳優陣もすごい!
- クリス・ロック
- マイク・マイヤーズ
- ラミ・マレック
- ロバート・デ・ニーロ
- テイラー・スウィフト
など錚々たるメンバーが出演しています。
あらすじ
時は1930年代のアメリカ。
共に復員兵であるバートとハロルドは、ある殺人事件で濡れ衣を着せられ、真犯人を探している途上でヴァレリーと再会。3人はかつて、アムステルダムで固い友情を誓い合った中でした。
捜査を続けるうちに彼らは、事件の裏側に政府を転覆させるほどの陰謀があることに気づきます。
世界の歴史を変えた“ほぼ実話”を、コミカルに描いたクライムストーリィです。
【アムステルダム】総評 ★★☆☆☆
『コミカルかつ、スリリングで、スタイリッシュな必見映画!』
『本年度アカデミー賞有力候補!』
こんな見出しが躍っていれば、誰だって期待値が上がってしまうでしょう。

私もまんまと乗せられました
ネットレビューを見ると『何度も見たい』など、かなり好意的なコメントがある一方、『思ったほどでも…』という意見もあって両極端です。

私は後者でした
映画のベースになっている、アメリカ人有力者たちのナチス信仰は実際にあったようです。
まぁ特に不思議な話ではありませんよね。
エンドロールに、当時の実写フィルムも流れます。
“ほぼ実話”の3人の勇者の物語なのですが、私は入り込めませんでした。
理由は・・・退屈だったから(特に前半が)。
あろうことか、ちょっと眠ってしまいました(笑)。

明け方サッカーを見ていたせいかもしれないけれど
いや、どんなに睡眠不足でも、テンポが良ければ、眠気なんて吹っ飛ばしてくれるはず。
と言いますか、たまたま私向けではなかったようです。
【アムステルダム】のマイナス点
テーマとしては悪くないと思います。
つい先日も、ドイツで今時信じられないような反乱分子が捕まりましたね。
こんなご時世だからこそ、友情をベースに、弱者をいたわり、みんなで団結しよう!というメッセージ性は感じられたものの、いかんせん盛り上がりに欠けている。(--;
あくまで個人的な意見ですけどね。

と言いながら、けなしすぎ?(笑)
私が気になったのは
- 脇役が豪華すぎる(笑)
- 饒舌すぎる
- ユーモアが中途半端
というところでしょうか。
豪華キャストが気になって、そっちにばかり目がいってしまうし(笑)、2時間以上ダラダラ続けるほどではなかったと思うし、寒くてムダなお笑いシーンが多くて、正直緊張感に欠けていました。
さて、来年の賞レースはどうなることやら。
この映画の出演者たちが過去に受賞したオスカー数がすごい数に上るらしくて、これ以上は取れないかもしれません・・・(笑)。
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