こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。
このブログでは、封切映画の感想をつづることにしているのですが、『リスペクト』つながりでお家視聴したので取り上げたくなりました。

いいモノは色あせない、今見てもイケてます
【ブルース・ブラザーズ】について
実に40年も前の映画です。
なのに全然、古めかしくない!
バカバカしいまでのギャグ、豪華キャストと名曲の数々、ジョンとダンの息ぴったりの掛け合い、アメリカらしいカーチェイスや乱闘など、どこを切り取っても面白くて一瞬たりとも目が離せません。

中古パトで刑務所に迎えに来る、冒頭から笑えます
先日の『リスペクト』の感想でも述べましたが、私はこの映画が大好きで何度も何度も見てるし、今でもサントラをしょっちゅう聞いてるんだけど、ホント気分が上がりますよね。*^^*
まだ未体験の方、ぜひご覧になってみてください。
Amazon Prime Videoなど、動画配信でも視聴できますよ。
概要
『ブルース・ブラザーズ』 The Blues Brothers
- 製作年/1980年
- 製作国/アメリカ
- 配給/ユニバーサル・ピクチャーズ
- 上映時間/148分
- 言語/英語
スタッフ&キャスト
【スタッフ】
- 監督/ジョン・ランディス…M.ジャクソン『スリラー』『星の王子ニューヨークへ行く』など
- 脚本/ダン・エイクロイド、ジョン・ランディス
【キャスト】
- ジョン・ベルーシ(ジェイク・ブルース)…強盗で3年服役した破天荒な男
- ダン・エイクロイド(エルウッド・ブルース)…兄ジェイクと運命を共にする心やさしい弟
とにかくキャストが豪華です。
始まってすぐにジェイムス・ブラウンが歌って踊るし、ナンパされる女性がツィッギーだったり、看守がフランク・オズだったり、聖歌隊にチャカ・カーンがいたり(笑)、税課職員でスティーブン・スピルバーグも出演しているので、そういう意味でも目が離せません。

配信元:映画.com
あらすじ
出所したばかりのジェイクと弟エルウッドは、自分たちが育った孤児院が税金の未払いで立ち退きを余儀なくされていることを知り、なんとかお金を工面しようと頭を悩ませます。
そんな時訪れた教会で『バンドだ!』との神の啓示を受け、二人は早速昔の仲間を集めて一夜限りのライブを行うことに。
地元警察や他のバンドメンバーらとトラブルを起こしながらもステージは成功をおさめ、収益金も手にするのですが、やっぱり最後は彼らにつかまり・・・。
【ブルース・ブラザーズ】総評 ★★★★★☆彡
もう伝説といってもいい映画なので、映画好き、音楽好きの方なら絶対一度は見ているはず。
それに、クドクド説明するより“一見にしかず”ですよね。
ジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンなどのパフォーマンスはどれも最高!
そして音楽シーン以外での必見は、ジェイクを狙うキャリー・フィッシャーの暴れっぷりでしょう。
あのレイア姫が、振られた腹いせにジェイクを殺そうとして、バズーカで建物ごと吹っ飛ばしたり、やりたい放題、でもやっぱりまたジェイクに騙されて捨てられるのですが(笑)。
今回数年ぶりに見て、ひとりで笑い転げて、改めて歌や踊りに感動しました。
監獄で歌う『監獄ロック』というラストシーンも印象に残ります。
ジョン・ベルーシについて
この『ブルース・ブラザーズ』は、ダン・エイクロイドがベルーシのためにプロデュースした渾身の映画です。
昔、映画好きの知人がベルーシの伝記本を貸してくれて知ったのだけど、二人はプライベートでも兄弟のように仲が良かったそうです。
でも俳優やコメディアンとして絶頂期だった当時、酒とドラッグに溺れることに(共演しているキャリー・フィッシャーもドラッグ仲間だったらしい)。
廃人同様のベルーシを立ち直らせようと、ダンは献身的に世話をしており、そんな裏事情を知ってこの映画を見ると、いっそう感慨深いですよ。
結局ベルーシは『ブルース・ブラザーズ』成功の2年後、33歳で亡くなりました。多才な人だっただけに、とても残念に思います。
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