『国家が破産する日』ユ・アインに注目!【映画】

こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。

今月は映画館に通いづめで、シネマブログ化しておりますが(笑)、みなさまの映画鑑賞の参考になれば幸いです。

 

ユウコ姉
ユウコ姉

豪華キャストで、これはなかなか見ごたえあり!

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【国家が破産する日】について

1997年、韓国の通貨危機をIMFが救済したニュースはなんとなく覚えています。

当時の私は世界経済には興味がなく、フリーランスになりたてで、自分の仕事に夢中でした。

この映画は歴史的事実をもとに、架空の人物たちが暗躍し、挫折し、当時の様子を生々しく伝えてくれますが、あれから20年たって、世の中がいったいどう変わったというのでしょう。

韓国経済は今またどん底、日本にしたって景気と株価との乖離に薄気味悪さを感じます。

歴史は常に繰り返すという危機感を持て・・・と警告するような映画でした。

 

概要

『国家が破産する日』 국가부도의 날

  • 製作年/2018年
  • 製作国/韓国
  • 配給/ツイン
  • 上映時間/114分

 

スタッフ&キャスト

【スタッフ】

  • 監督/チェ・グクヒ
  • 脚本/オム・ソンミン

【キャスト】

  • キム・ヘス(通貨政策チーム長:ハン・シヒョン)…出演作『10人の泥棒たち』
  • ユ・アイン(金融コンサルタント:ユン・ジョンハク)…出演作『ベテラン』『ハッピーログイン』
  • ホ・ジュノ(食器工場経営者:ガプス)…出演作『シルミド』『リベラ・メ』

3人とも大好きな俳優なので、見に行くのが楽しみでした!

私にとってキム・ヘスといえば『愛の群像』のヒロインですが、悪女から正義感の強い女性まで幅広く演じる女優さんになりました。最近の『シグナル』も良かったです。*^^*

ユ・アインを初めて見たのは『トキメキ☆成均館スキャンダル』。主人公を差し置いて彼が一番光っていて、思った通り、その後大活躍です。

ホ・ジュノもいい役者ですよねぇ。わが家ではいまだに“ユンベ氏”=『若者のひなた』と呼んでいます(笑)。『朱蒙』のへモス将軍にもシビレました。

 

ユウコ姉
ユウコ姉

な~んか韓ドラ談義になってきた(笑)キリがないので、この辺で

『国家が破産する日』予告編

あらすじ

 

経済が右肩上がりに成長し、先進国の仲間入りを意識し始めた韓国を突如襲った通貨危機。

いち早くそれに気づいた通貨政策チーム長のハンは、早急な対策と公表を告げますが、上層部は有効手段を講じることなく、事実をひた隠しにしようとします。

それを敏感に嗅ぎつけた金融コンサルタントは裏で一儲けしようと企み、一方で好景気を信じている工場経営者はカラ手形をつかむ羽目に。

IMFへの身売りをなんとか阻止しようとするハンたちの前には、政府官僚が立ちはだかり、国家の存亡を賭けた闘いが水面下で繰り広げられるサスペンスに仕上がっています。

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【国家が破産する日】総評 ★★★★☆

 

最後まで興奮し通しでした。

実話ベースという緊張感、立場や主張が異なるそれぞれの攻防、決して他人事ではない経済危機をどう乗り切るべきなのか、本当に考えさせられます。

国家経済を操る官僚たち、リスクを金儲けに転換するハイエナのような金融コンサルタント、何も知らずに奈落に突き落とされる一般市民。

3つの視点を通して、ひとつの事実に向かい解明していくのが、この作品の見どころのひとつでしょう。

私たちも、のうのうと生きてる場合じゃありません! もっと危機感を持ちたいものです。

 

5つ星の採点評価は ★★★★☆

話の筋だけでなく、キャストがみんないい味を出しています。

無我夢中で観賞したので、いつかまた余裕をもって見直してみたいと思っています。

 

名場面&名セリフ(ネタバレあり)

 

金融コンサルタントのユンは、もともと銀行員でした。

「アジアの通貨危機に必ず韓国も引きずられる」という自分の直感を信じて早々と辞職し、コンサルタントとして独立するわけです。

上司も仲間も「そんなわけないだろ」と言いますが、彼は

『難破船からは、早く逃げるほど生存率が高いんだ』と主張します。
それに対する友達の言葉に、クスリとしました(笑)。

『でも映画では、最初に逃げたヤツが真っ先に死ぬぞ』

全然重要なシーンじゃないけれど、思わず「うまいコト言う!」と膝を打ちたくなるセリフです。

主役のキム・ヘスだって良いセリフをいっぱい言ってるのに、なぜか私はコレが一番アタマに残ってしまいました(笑)。

韓流お約束の想定外

 

物語の終盤「あれれ!?」と目を見張りました。

なんと通貨政策チーム長役のキム・ヘスと、倒産する食器工場の社長役のホ・ジュノは、兄妹という設定になっているのです!

韓流って最後にどんでん返しとか、「こういうつながりだったのか!?」と思う意外性をもってきますが、コレはどうなんでしょ?(笑)

 

道理で「今なら中小企業をまだ救える!」と力説するワケだ

それならこうなる前に、妹から兄ちゃんに「手形つかむな」とアドバイスできたはずでしょ?

兄ちゃんだって悩んだ挙句、手形に手を出したのに「なんで妹に相談しないっ!」と腹が立ってしまいました・・・疎遠だったのでしょうか(笑)。

 

さてラスト、20年後の少々落ちぶれた感のあるキム・ヘスの元に、昔の自分と同じく国と国民のために尽力したいと協力を求める若手ふたりがやってきます。

登場したのは、ハン・ジミン

たった一コマの出演ですが、見ている方はなんか得した気分です。*^^*

 

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