こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。
自宅で介護を続けていると、気持ちに余裕がなくなってきませんか?
だからいい意味で、ココロにスキマを作りましょう。

雨が上がったので、久しぶりに映画館に行ってきました!
【コレット】について
しばらく好みの映画がなかったので、この作品を見るのが楽しみでした。
が、果たして内容はどうだったでしょうか!?
概要
『コレット』 Colette
- 製作年/2018年
- 製作国/イギリス・アメリカ合作
- 配給/東北新社
- 上映時間/111分
スタッフ&キャスト
【スタッフ】
脚本/W・ウエストモアランド、R・グラッツァー、R/レンキェヴィチ
【キャスト】
ドミニク・ウェスト(ウィリー)…出演作『スターウォーズⅠ』『シカゴ』
デニース・ゴフ(ミッシー)…出演作『ロビン・フッド』
主役のキーラ・ナイトレイとドミニク・ウエストは、「スターウォーズⅠ/ファントムメナス』で共演していたんですね!(知らなんだ)

といっても、キーラはナタリー・ポートマンの影武者で、ドミニクは王宮の護衛役だったようだけど(笑)

あらすじ
19世紀後半、ベルエポック華やかなりしパリ。
フランスの片田舎から洒落者の人気作家ウィリーに嫁いだコレットは、浪費家で浮気な夫に悩みながらも、彼のゴーストライターとして才能を開花させていきます。
初めは馴染めなかった社交界でも注目されるファッション・リーダーとなり、やがて舞台でも活躍するなど、自分らしい創造スタイルを確立し、自立した女性に生まれ変わるのでした。
【コレット】総評 ★★☆☆☆
決して悪い作品ではなく、見に行ってよかったのですが・・・なぁ~んか残念な映画なんですよね。
というものの、キーラ・ナイトレイは見事でした!
彼女の知的な美貌も、クラシックな雰囲気もぴったりだし、まさに体当たりの熱演。他のキャストもよかったです。

じゃなんで、評価低いのさ~~?
う~んそれはね、コレットが自立するまでの過程を、さらりと追っただけだから。
もっと思い入れの強いシーンがあってもいいと思うし、記憶に残るセリフもない・・・そんなワケで
きっと一年も経てば「コレット? どんな映画だったっけ?」と、内容もうろ覚えになってしまうような気がします。
この作品が、残念な理由
さて、この作品がさらに残念なのは、左のポスターを見ていただければ、おわかりになると思います。
タイトル下のリードコピーに、『ココ・シャネル』だの『オードリー・ヘップバーン』だの、女性の憧れを銘打っているではありませんか!
なのに・・・映画に彼女たちは登場しません。
晩年まで描く映画ではないから仕方ないかもしんないけど。
私としては、もっとコレットの華麗な活躍が見たかったのに、若い頃の苦労とスキャンダルだけがクローズアップされていて、カリスマ・クリエイターとして君臨する姿が見られなくて残念です。
それにしても、キーラは良い女優になりましたね。^^
『ある公爵夫人の生涯』も彼女だったっけ。(⇦この映画、結構好き)
現在まだ30代半ば、今後の出演作にも期待できそうです!
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