こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。
介護は確かに大変だけど、ココロにスキマを作ってあげて、上手にストレス解消しましょうね!

このドラマ、あまりの面白さにもう脱帽って感じでした!
異色の三国志【Secret of Three Kingdoms】
『三国志』といえば、むさくるしいおっさん軍団が、甲冑を着て血みどろの闘いを繰り広げる中国時代劇(笑)。
この『三国志~Secret of Three Kingdoms』はスピンオフ的作品で、従来のイメージを一新する爽快なドラマでした。

なせに右を向いても左を見ても、イケメンだらけってのが眼福に耐えません!
舞台は、漢王朝の終焉。
曹操の傀儡であった献帝と司馬懿が中心人物なので、劉備や孫権などは会話の中で名前が出るだけ。
【三国志~Secret of Three Kingdoms】について
『三国志~Secret of Three Kingdoms』
- 製作国/中国
- 初回放送開始/2018年
- 言語/中国語
- 監督/パトリック・ヤウ、脚本/チャン・ジャン
- 放送回数/全54話
【三国志~Secret of Three Kingdoms】主要キャスト
- マー・ティエンユー(劉平)…献帝・劉協の双子の弟。義和と呼ばれ、司馬家で育てられる
- エルビス・ハン(司馬懿)…司馬家の次男。故郷を離れ、義和を助けるために暗躍する
- レジーナ・ワン(伏寿)…献帝の皇后。献帝の遺言を受け、劉平を皇帝として補佐する
- ドン・ジェ(唐瑛)…先帝・弘農王の妃、武術の達人で司馬懿に惹かれる
- サニー・ワン(郭嘉)…「失敗しない男」と呼ばれる曹操の軍師
- タン・ジェンツー(曹丕)…やがて魏王となる、曹操の息子
【三国志~Secret of Three Kingdoms】あらすじ
時は後漢末期、都の実権を曹操が握る中、宮中で皇帝が死去。しかし献帝には双子の弟がいて、司馬家でひそかに育てられていました。
事情を知らず宮中に連れて来られた劉平は、漢王朝復興をかける皇后や家臣たちの企てに巻き込まれ、彼を救うために司馬懿(仲達)も争いの渦中に飲み込まれます。
兄に代わって善政を敷こうとする心やさしい劉平に、皇后・伏寿が惹かれはじめ、仲達や儒学生を味方に勢力を伸ばしますが、そこに曹操一家と軍師・郭嘉が立ちはだかり、ついに皇帝がニセ者である事実が明るみに。
漢王朝が幕を閉じる時、劉平と仲達はそれぞれの道を歩み始めるのでした。
【三国志~Secret of Three Kingdoms】総評 ★★★★★☆彡
面白かったーー。
最初から最後まで、中だるみもなく、本当に面白かったです。
私は華流が得意じゃなかったんだけど、「花と将軍」とか「孤高の花」を見るうちにすっかり虜(笑)。

「孤高の花」なんて、ウォレス・ロスに陥ったくらいですよっ
で、この「三国志」。私も一応、正統派の小説も、映画も、ドラマも制覇してきておりますが、こんな切り口があったのかぁ~~!?という驚きを隠せません。
- だって、滅亡した漢王朝皇帝に双子の弟!?
- 人でなしの策略家・司馬懿が、実は純粋一途な青年で、悲劇が彼をダークヒーローにした!?
歴史は闇の中と申しますが、大胆な脚色が史実に近かったりするのかも!?
いやぁ~、ロマンですなぁ。*^^*
【三国志~Secret of Three Kingdoms】見どころ
冒頭からアピールしていますが、本当にイケメンだらけで、それだけで幸せなドラマですが(笑)、話の展開は男女を問わず楽しめる工夫が凝らされています。
誰もが知る『三国志』。でも“三顧の礼”だの“赤壁の戦い”だの、もう見飽きていませんか?

もちろん私は孔明の大ファンだから、名場面に期待はしますけどね
重箱の隅をつつくような作品だからこそ、それぞれのキャラを深堀りする面白さが加味されたのだと思います。
もうね、見どころ満載ですよっ!
見どころ1★スリリングな策略合戦
一番の見どころは、なんといっても駆け引き合戦。
大規模な戦闘シーンより、よっぽどハラハラどきどきしてしまいます。
見どころ2★ハンパない美男(イケメン)度
やっぱりこのイケメン度は、言わずにはいられません(笑)。
主人公は、献帝の弟・劉平(マー・ティエンユー)上画像の上段左から2番目の美男です。
不敵な笑みを浮かべたキリリとした表情、いかにも運動能力が高そうな引き締まった肉体と、傲慢な立ち居振る舞いは、名家・司馬家の兄弟八達(8人の達人)の中でも抜きん出ていた次男・仲達の役どころにぴったりでした。
なんと主要キャラの中で、彼が一番若かったみたいで、驚きです。

軽くあしらっていた献帝や曹丕、恋人役の唐瑛よりもうんと年下だったらしい
私的には『ダークサイドに落ちる前の司馬懿』の物語(笑)だと思って、このドラマを見続けました。
曹操がもっとも信頼する冷徹な軍師でありながら、思慮深さをうかがわせる役どころでした。
長身・細面の素敵な容姿は、諸葛亮を演じても文句なし!って雰囲気です。
不治の病を患っているというはかなさが、余計に彼の美しさを際立たせてくれました。

最近知ったんだけど、台湾の大手船舶会社の御曹司だそうな…道理で品がありますな
見どころ3★ロマンス度も満点
この物語には、何組かの恋のエピソードが織り込まれていて、それも見どころのひとつとなっています。
主軸はもちろん、兄に代わって皇帝となった劉平と愛し合う兄嫁の伏寿ですね。
司馬懿(仲達)が、先帝妃と結ばれる史実はないので、悲恋に終わるのはわかっていたけど、この二人の恋愛シーンは本当に素敵でしたねぇ~・*^^*
どんなに悲惨な状況でも、軽口をたたいて相手を笑わせ安心させる場面がたくさんあって、見ているだけで幸せな気分にりました。
天下の美女・貂蝉が、呂布の敵撃ちをもくろんで近づいているのを知った上で、それを哀れに思った郭嘉は静かに彼女を見守り続けます。
二人とも非業の死を遂げますが、このドラマの中盤を支える重要な役どころでした。

ちょっと熱が入ってしまいました。ごめんなさ~い
でも、マジに面白かったです!
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