横田くんの『栄光のバックホーム』【映画】

こんにちは、いまだ家族を介護中のユウコ姉です。

余裕のない介護生活だからこそ、ココロのスキマを大切にしましょうね。

ユウコ姉
ユウコ姉

泣いた…珍しく映画館で号泣しました

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【栄光のバックホーム】について

私は普段、難病モノの映画は見ません。

結末が決まっているし、家族の介護をしてきたせいかもしれません。

・・・が。

阪神ファンを名乗る以上、この映画を見ないわけには・・・(^^;

先月、予告編を見ただけで泣きそうだったし。

涙腺、崩壊ですよ。(ToT)

 

タイガースに興味がない方はご存知ないでしょうけれど、2年前の優勝時、岡田さんが最後に岩崎を投入し、抑えたその後、胴上げになだれ込み、そこで『24番YOKOTA』のユニホームも宙を舞いました。

あぁ書いているだけで涙が出る。

脳腫瘍で優勝直前に亡くなったんですよね。

 

豪華キャストで贈る、あの引退試合での奇跡のバックホーム

野球好きも、そうでない方でも、きっと感動すると思います。

 

概要

『栄光のバックホーム』 Glory Back Home

  • 製作年/2024年
  • 製作国/日本
  • 言語/日本語
  • 上映時間/135分
  • 配給/GAGA

スタッフ&キャスト

【スタッフ】

  • 監督/秋山純…日本テレビの演出家、TVプロデューサー
  • 原作/横田慎太郎、中井由梨子
  • 脚本/中井由梨子

【キャスト】

  • 松谷鷹也(慎太郎)…実際に慎太郎と交流のあった元高校球児、新人俳優
  • 鈴木京香(母まなみ)…出演作『グランメゾン・パリ』『椿の庭』他
  • 前田拳太郎(北條史也)…出演作『君には届かない。』『仮面ライダー』シリーズ

父親役に高橋克典、当時の金本監督に加藤雅也、掛布に古田新太、川藤に柄本明、その他、大森南朋、佐藤浩市、田中健、萩原聖人、上地雄輔、小澤征悦などが出演しています。

 

あらすじ

父親の影響で幼少期から野球一筋の慎太郎は、鹿児島実業で1年生から投打で大活躍。

甲子園には後一歩届きませんでしたが、阪神にドラフト2位で入団します。

仲良しの先輩・北條と支え合いながら、今年こそはと臨んだ3年目、21歳で脳腫瘍が見つかり、過酷な闘病生活を余儀なくされました。

懸命なリハビリと家族や球団の協力で復帰したものの、視力が回復せず、彼は24歳で引退を決意。

そして2軍での最後試合、あの奇跡の瞬間が・・・。

 

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【栄光のバックホーム】総評 ★★★★☆

平日朝イチの館内は、半分ほど埋まっていたでしょうか。

ひとりで来た初老男性がちらほらいて、

『同類?(=阪神ファン)と思いました(笑)。

京阪神では、大入り満員かもしれませんね。

 

さて、冒頭の鈴木京香の語りから、泣きそうになります。

ひたむきな横田くんの生きざまと、それを支える家族やチームの仲間たちの愛情があふれていて、スクリーンから目が離せませんでした。(ToT)

ユウコ姉
ユウコ姉

阪神ファンで良かったと実感する映画です

5つ星の採点評価は ★★★★☆

身内びいきと思っていただいて結構です!

 

名セリフ&名場面(ネタバレ注意)

名場面も名セリフも、たくさんあります。

普通は割と正確に記憶に留めるのですが、泣きすぎて覚えていない(笑)。

 

ただ、物語後半で平泉成が言った

『一日一生』

という言葉が妙に胸に残りました。

『今日一日を一生のように大切に生きよう』

=禅の思想だそうです。

横田くんの28年間は、それを体現しているように思いました。

 

また“奇跡のバックホーム”再現のために、主演の松谷くんが懸命にトレーニングをしたなどの裏話にも注目です。

 

ユウコ姉のひとりごと

広島にいると阪神の話題はSNSで拾うしかないのですが、2年前の『アレ』当時、横田くんの特番があって、偶然TVを視聴しました。

亡くなった直後の番組で、“奇跡のバックホーム”を知ったわけです。

その後、阪神が18年ぶりに優勝し、スタンドのファンが掲げる『24番』『横田慎太郎』幕と、ユニフォーム胴上げを目撃し、TVの前で私も涙したものです。

 

さて、上画像の『阪神せんべい』は、今年の優勝記念菓子。

おばけ
末弟

広島じゃ買えんじゃろ

と、関西在住の弟が買ってきてくれました。

しばらく祀っていたのですが(笑)、美味しいうちに食べました。

サクサク感と塩味がちょうどよくて、かなり上質なおせんべいでした。

空き箱をまだ飾っています(笑)。

 

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