『一度も撃ってません』【映画】

出典元:公式サイト

こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。

あぁ、半年ぶりの映画鑑賞でございます(笑)。

 

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【一度も撃ってません】について

私は、阪本順治という監督がすごく好きです。

かなり厳しいテーマの作品を撮ることもあるけれど、どこかユーモアがあって、登場人物の人間らしさが伝わってきますよね。*^^*

ユウコ姉
ユウコ姉

中でも一番好きなのは、藤山直美が主演した『顔』!

今回の映画は、ちょっとマヌケな中高年者が暗躍するコメディです(笑)。

長いコト、コロナ禍とわが家の事情に追われて、映画鑑賞どころではなかったので、肩の凝らない作品を選んでみました。

 

概要

『一度も撃ってません』

  • 製作年/2020年
  • 製作国/日本
  • 配給/キノフィルムズ
  • 上映時間/100分

スタッフ&キャスト

【スタッフ】

  • 監督/阪本順治…『どついたるねん』『王手』『顔』『KT』『亡国のイージス』『闇の子供たち』など
  • 脚本/丸山昇一『野獣死すべし』、TV『探偵物語』など

【キャスト】

  • 石橋蓮司(市川進/御前零児)…伝説の殺し屋の顔を持つ、売れない小説家
  • 大楠道代(市川弥生)…夫の裏稼業を知らず、寂しく暮らす市川の妻
  • 岸部一徳(石田和行)…女クセの悪い元検事。市川に殺しを依頼する古くからの仲間
  • 桃井かおり(玉淀ひかる)…市川、石田と長い付き合いの元ミュージカル女優

ご覧の通りの豪華キャスト!

主要人物以外にも、佐藤浩市&寛一郎、豊川悦司、柄本明&佑、江口洋介、妻夫木聡、井上真央・・・など、主役級の役者たちが勢ぞろいしていて、みんなとても楽しそうに演じています。

 

出典元:公式サイト

あらすじ

都内で頻発する、自殺に見せかけた謎の殺人事件。その影には、伝説のヒットマンが存在すると噂され、売れない作家が容疑者として浮上しますが、彼にはいつも鉄壁のアリバイがありました。

殺害されるのは、法で裁けない極悪人ばかりで、実はこの犯罪には裏のウラがある模様。

“一度も撃ったことのない”殺し屋たちが、追ったり追われたりしながら笑わせてくれる極上コメディです。

 

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【一度も撃ってません】総評 ★★★☆☆

登場人物たちが何をやってもおかしくて、バカバカしい映画なんだけど、がんばるジイちゃんたちを見て心が癒されました(笑)。

主演の石橋蓮司は、昔のハードボイルド系トレンチコートに帽子姿で、カッコつけてる様子がかえっておかしい。(≧▽≦)

家では妻に頭が上がらず、表に出れば“伝説のヒットマン”・・・でも実際には暗殺を依頼しては、それを小説ネタにする小心なオトコなのです。

映画の中には、古き良き時代のファッションやBar、小道具が散りばめられていて、そんな昭和の香りも楽しめますよ。

5つ星の採点評価は ★★★☆☆

正直「絶対見るべし!」ってほどの映画ではないんです。阪本作品にしては、ゆるいテイストだし。

でも阪本順治ファンや、ボガードやギャバン全盛期のキザな探偵モノなどが好きな方には、ぜひお勧めしたい映画です。

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【2020年秋の映画】今日のまとめ

長い間、映画館に行きませんでした(ToT)。

自宅で動画配信サービスは利用していたけれど、劇場で最新作を見るのはまた格別です。

今、両親を介護中の私は非常に忙しいので、あまり自分の時間がないのですが、この秋は見たい映画がたくさんあって困っています(笑)。

ユウコ姉
ユウコ姉

今季ゼッタイ見たい!と思っているのは、以下の作品。何本見れるかな

 

 

 

 

 

 

 

  • 『ブリング・ミー・ホーム』…イ・ヨンエ主演わが子を探す韓国サスペンス
  • 『浅田家!』…実話ベースの邦画で、ニノの演技が素晴らしい
  • 『スペシャルズ!』…自閉症ケアハウスのこちらも実話の仏映画
  • 『フェアウェル』…ようやく公開の米映画!コレだけは絶対見に行くぞ!
  • 『マイルス・デイビス クールの誕生』…ジャズファンとしては見逃せません

あと余裕があれば『ムヒカ~世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』『4K修復版・海の上のピアニスト』などもぜひ見てみたいです。*^^*

ユウコ姉
ユウコ姉

本当は『ミッドナイトスワン』が一番見たいんだけど、近くで上映してないの

私が行った映画館では、前後左右の座席は空席、マスク着用、手指消毒が徹底されていました。

各自で予防しつつ、趣味を堪能したいものですね。

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