こんにちは、認知症パパを介護中のユウコ姉です。
もうすぐ2019年も終わりますね、楽しい一年を過ごされましたか?
わが家は・・・まぁいろいろありましたけど(笑)。

今月は掃除の合間に、映画館に通い詰めでした。えへへ
【グレタ】について
私は監督のニール・ジョーダンが大好きなんです!!!
あまりにも好きすぎて、アイルランドに行ったくらいです(笑)。
この映画は、ジョーダン・ファンにはたまらないスリリングな展開を楽しめると思いますよ。

すっごく面白くて、メチャ怖かった~
概要
『グレタ』 GRETA
- 製作年/2018年
- 製作国/アイルランド、アメリカ合作
- 配給/東北新社
- 上映時間/98分
スタッフ&キャスト
【スタッフ】
- 監督/ニール・ジョーダン…『クライング・ゲーム』『モナリザ』『マイケル・コリンズ』
- 原作/レイ・ライト
- 音楽/ハビエル・フィーチャーズ
【キャスト】
- イザベル・ユペール(グレタ)…出演作『ピアニスト』『ELLE』
- クロエ・モレッツ(フランシス)…出演作『キック・アス』『ヒューゴの不思議な発明』
- マイカ・モンロー(エリカ)…出演作『チェイス・ザ・ドリーム』『とらわれて夏』
- ゾウイ・アシュトン(アレクサ)…出演作『ブリッツ』、ドラマ『フレッシュ・ミート』
- スティーヴン・レイ(探偵)…『クライング・ゲーム』『マイケル・コリンズ』
イザベル・ユペール、今も大活躍ですね~。私より一回り上なので66歳?(ひゃあ~~、色っぽい)
クロエ&マイカの親友コンビも良かったし、ジョーダン作品お馴染みの俳優も出演していて、ナイスなキャスティングでした!
あらすじ
母を亡くした悲しみを引きずるフランシスは、ある日、地下鉄で緑色のハンドバッグを見つけ、持ち主に届けることに。
母と同年代のグレタは彼女の親切に感動し、あれこれ世話を焼き始めますが、家に隠された多くの同じバッグの発見をきっかけに、フランシスは恐怖を覚えます。
彼女を避ければ避けるほど付きまとわれ、その行為はエスカレート、ついにフランシスは監禁されてしまうのでした。
【グレタ】総評 ★★★★☆
恐怖映画(ホラーとか)は嫌いなのですが、心理的に追いつめるタイプのサイコスリラーは大好き。*^^*
こういう映画を撮らせれば、ニール・ジョーダンは最高ですよね!
スピーディな展開&ゾクゾク感満載、昔『クライング・ゲーム』にハマったそこのあなた、ぜひご覧になってみてください!

同世代の観客が多かったので、みんな思いは同じなのね(笑)
そんなワケで、最初から最後まで釘づけになってるうちに、あっという間に終わってしまいました。
見始めたら、目が離せない作品です。
なんとなく筋は見えてるのに、それでも衝撃のスリラーに仕上がってるのがスゴイところ。
でも5点満点でない理由は・・・かつての作品にあったシニカルな面が欠けているからです。
とはいうものの【恐怖感に特化した】という意味では大成功だし、十分に満足できる作品ですよ。
ニール・ジョーダンらしさ満載(ネタバレあり)
私がどこで一番、目を見張ったかと言いますと・・・グレタの過去を探るために、フランシスがグレタの娘の友人アレクサに会う場面!

おお~~っ、こんなところにも彼のこだわりが!
きっとあのタイプ(アフリカ系の長身美人)女性が、ニール・ジョーダンのミューズなんでしょうね。
昔見た映画を彷彿させる演出に、ファンはうれしくなってきます。
チョイ役だけど、ジョーダン作品常連のスティーヴン・レイも、相変わらずくたびれた感じで(笑)出ています。
ラストのフランシス救出作戦も見事でした!
冒頭はビッチなイメージだった親友エリカが、正義の味方に大変身して活躍する爽快感がたまりません。
やっぱり時間がたったら、もう一回見てみようっと!*^^*
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