わが家の介護、将来どうなるんだろう?

 

アルツハイマー型認知症は治りません。パパの症状も悪くなる一方です。

去年あたりから、トンチンカン度爆発ですが、それでも家族はまだ笑って生活しています。

このまま現状維持できたらなぁ・・・そう思いながら、みんなでパパを見守っています

 

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認知症の病状は、どう悪化するのか?

 

だいたい私は楽天家なので、暗い未来は想像しません(笑)。

パパの認知症だって、私がどうにかできるわけじゃあるまいし。

 

でも家族みんなのためにも、一応の知識が必要だなぁと思って、いろんな情報を収集中。

ここはひとつ目を背けずに、パパのダークな未来に焦点を当ててみましょう(笑)。

 

認知症初期の症状

 

認知症は一気に悪化するわけではなく、段階ごとに進みます。

簡単なモノ忘れに始まる、記憶障害・・・これが認知症の始まりです。

病気と気づかず「うっかり」してるだけと、勘違いしやすい時期ですね。

 

でも何度も同じコトを聞いたり、会話のキャッチボールができなくなるので、家族にはわかるはず。

パパはとっくに、この初期症状を過ぎました。(^^;

認知症中期の症状

 

認知症初期から中期に差し掛かると・・・時系列データがぶっ壊れてしまう頃。

うちのパパの場合は、こうなるまでに少し時間がかかりました。

 

中期になると、昔と今がわからなくなったり、妄想にどっぷりハマり始めます。

パパが、まさに今この状態! 人によっては徘徊し始めるのもこの時期だそうです。

 

尿意や便意も次第にわからなくなるらしい。

だからパパは、一日中トイレに出たり入ったりしてしまうのか!?

 

ひめ
ひめ

出そうになってから、トイレに入ればいいのに

今までそう思っていましたが、失敗するよりよっぽどマシです。

パパなりにいろいろ考えているのだと、ようやく私もわかりました。

 

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認知症が悪化したら、どう介護すれば?

 

認知症中期症状では、まだ人並みの生活が送れます。

本人の性格や、生活環境などによりますけどね。

 

人によっては、一見フツーに見えたりもします。パパも時々フツーに見えます(笑)。

でも認知症後期に入ると、どうなってしまうのやら。(><;

認知症後期の症状

 

認知症最終段階に入ると、脳の萎縮がこれでもかってほどになるようです。

もはや自分で、自分のコトができません
要するにアタマだけじゃなくて、カラダが機能しなくなるんですね。

入浴はもちろん食事、トイレにも介護が必要になり、いずれ寝たきりに。

 

食事を飲みこむコトができない、呼吸するのも困難になる、そして、最終的には死に至る。

・・・というコトらしいです。(ToT)

 

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【認知症の介護対策】今日のまとめ

 

わからず屋で腹立たしく思いがちなパパですが、認知症はやっぱり、ゆるやかに死に向かう病気なのです。

今はまだ、パパは自分のコトがちゃんとできます。
話があさっての方に行ったって、おしゃべりもしています。

これって、幸せなコトかもしれませんね。

 

認知症中期で徘徊が始まるって話も聞きますが、うちのパパに兆候はありません。

夜、よく眠っているからかしら・・・ありがたいコトだと思います。*^^*

 

今日の認知症パパ語録

 

パパ
パパ

ああ、夕べもよう寝たわい。夢も見んとぐっすりじゃ

ぐっすり眠るって、人間には大切なコトです。

認知症には有効なクスリも治療法もありませんが、よく眠れる工夫をしてみてあげてくださいませ。

機嫌が悪ければ寝つきが悪いし、機嫌が良ければ熟睡できるようですよ。

 

うちのパパは、軽く晩酌して午後9時にはぐっすり・・・最近は悪夢にうなされて、大騒ぎするコトもなくなりました。

ぐっすり眠ってゴキゲンならば、家族も少しは負担が軽くなりますよね。

 

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