認知症には、いろんな行動パターンがあります。
身近に認知症の方がいれば、おわかりですよね~。^^
もっともウザイ行動のひとつが、そこらじゅうをウロウロ、ウロウロするってコト。
そうかと思えば、遠い目をして、じぃ~~~っと、立ちつくすコトもあります。
コレ、けっこう怖いです。(><;
不可解な動きをしても、見守ってあげてくださいね。*^^*
ウロウロ見守りも、認知症介護のうち
いつの頃かしら・・・うちのパパが家の中を、ウロウロウロウロ、ウロウロウロウロするようになったのは。
最初は気味が悪くって、

パパ、どうかした? 探しもの?
と、いつも声をかけていました。
5割の確率で、本当に探しモノだったけど・・・でも、ときどき

いや、別に・・・・・・
気の抜けた返事が返ってきます。

じゃあ、ウロウロせずに落ち着いて
私たちは、そう諭して強制的に座らせたり、お茶を飲ませたり、なんとかうろつくのを、やめさせようとしたものです。だって、こっちがイライラしてくるもん。
ウロウロするのは、認知症の仕事です
けど何年も、同じ姿を見ていたら慣れてきます・・・っていうか、
というコトが、わかってきます(笑)。
最近では、パパがウロウロしていても「あら、また始まった」と一瞥するだけ。
免疫がついた家族は、気にならなくなってきました。
もちろん近づいてきたら、声をかけます「パパ、何かいるの?」って。
だから、黙って見守るようになりました。
たぶん最初は、意味あるウロウロだったはず
ウロウロし始めた時は、本人にも何か意味があったのでしょう。

別に凶器を持って突進するわけじゃなし。そんなコト、どっちでもよくない?
・・・今、そう思いました?

実際にあなたの家で、四六時中ウロウロされてご覧なさい。そりゃあ、気味が悪いから(笑)
ウロウロも困るが、じぃーっとされるのも
うちのパパは時々、ぼ~っとした目で突っ立ってるコトがあります。
何か、考えてるんでしょうかね?
いや、それは誰にもわかりません。
おそらく、本人にもわかりません。
そんなときは、しばらくそっとしておきましょう。*^^*
目が合って焦点が定まったら・・・「どうしたの?」「いっしょにお茶飲む?」とか、やさしい言葉をかけてあげてはいかがでしょう。
きっと現実に、戻ってきてくれますよ。
悪化した認知症は、異星人だとあきらめよう
うちのパパは、日がな一日テレビを見たり、本を読んだりしています。
でも、たぶんアタマに入っていません。
おそらくパパは、それが習慣になっているだけで、何かしてないと不安なのだと思います。
「お~い、戻ってこぉ~~い!」そう叫びたいのをじっとこらえて、気長に接してあげたいものです。(←私もね)(笑)
邪険にしたり、問いつめたり、怒ったりしないコト。
それだけは、決してしてはなりません。

パパは、病気なんだから
私たちはいつも、そう言い聞かせていますが、お宅ではどうですか?
もっと他にいい手があったら、ぜひともご教授願います!!
【認知症ウロウロ】今日のまとめ
認知症って、ホントにウロウロしますよね~~。
足腰が強い人は、これが徘徊への第一歩につながるようですが、でも、歩き回って何かを模索しているのかもしれないし。
時々、誰かがキレますけどね、それもまぁ仕方ないので良しとしましょう!
今日の認知症パパ語録
うちのママは、ガマンって言葉を知らない人。だから、パパがボ~っとしていると、

何してんの?
と、つい聞きたくなるそうです(笑)。すると・・・

わしだって、考えゴトくらいするわい
そうね、そうかもね・・・考えゴト?
考えゴトをしようかなって、考えてたのかも(笑)。
とにかく、うちのパパは、ボ~っとしてる時間は長くなり、その反動か一度しゃべりだすと止まりません。
これが、わが家の毎日です。
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