認知症にはいくつか種類があって、うちのパパは「アルツハイマー型認知症」。
俗にいうアルツハイマー病ですね。認知症の中でも、いちばん多いケースです。
脳梗塞などがきっかけで発症する「脳血管性認知症」や、「レビー小体型認知症」などは、アルツハイマー病とは、原因も症状も異なります。
認知症の約7割が「アルツハイマー型」らしいけど、これって遺伝なのかしら?(ToT)
7人兄弟みんな仲良く、要介護の認知症
だそうですが、パパの家系は発症率100%! 7人兄弟が全滅です(とほほ・・・)
ということは。。。その分どこかの6人の方が、発病を免れているのかもしれません(笑)。
冗談はさておき、こう身近に認知症が出現しますと「この病気は遺伝なのか?」と思ってしまいます。
アルツハイマー病は、それでなくても原因不明と言われてきたし、遺伝子の成せるワザなら、こりゃ運命を受け入れるしかありませぬ。
認知症は、本当に遺伝子のせいなのか?
えーと、それじゃ、パパの兄弟について見ていきましょう。(^^;
うちのパパは7人兄弟の末っ子で、末っ子らしい、アマちゃんです(笑)。
認知症兄弟の実態を検証しますと・・・
ね、なんだかすごいでしょ?(^^;
みんな長寿なので、長生き=認知症なのかもしれませんが、どう考えても遺伝ですよね。
ちなみに父方の祖父母は、50代で亡くなったらしいので、真実は闇の中。
長生きすれば、おじいちゃん、おばあちゃんも認知症になったのかなぁ。
最近では親族が集まると、どうしても「認知症=遺伝」の話になってしまって、『認知症保険』に入る従姉も出てまいりました。(><;
認知症対策って、可能ですか?
遺伝子が悪さをしているのなら、ジタバタしたって仕方ない(笑)。
でも、誰だって認知症にはなりたくないから「せめて原因が知りたい!」と思いますよね?
うちのパパが認知症になってから・・・いや、認知症の疑いを持ってから、私はこの病気を調べるようになりました。
むやみに家族に聞けないし、相談できる人もなし。
きっと、ブログをご覧のみなさんと、同じ状況だったと思います(泣)。
当時、私が調べていた内容は
- パパは本当に、認知症なのか?
- 認知症じゃないっていう証拠が、見つからないか?
- もし認知症だとしたら、なんで病気になっちゃったのか?
- 本当に認知症って、治る見込みがないのか?
- 認知症の奇行に対して、どう接すればいいのか?
どうでしょ・・・知りたいコトは、同じでしょ?
認知症について調べてみよう
私だって本当は、パパは認知症じゃないと思いたかった・・・これが本音です。
その頃には、すでにパパの兄弟の何人かが認知症だと知っていたから、親戚に聞いてみれば良さそうなもんだけど、そうもいかず、まだ面と向かってできる話じゃありませんでした。
最近では、認知症の話題がオープンになってきて、私たちも親戚同士で、情報交換をはかるようになりましたけどね。
やっぱり何事も、情報収集が第一です。
最新の情報があれば次の手が打てるし、うろたえずに済みますから。
【アルツハイマー病の原因】今日のまとめ
遺伝、遺伝と言ったって、病気には必ず原因があるものです。
そのきっかけは生活習慣? そんな記述もよく見ます。
大部分は生活習慣が大きな関係である事が最近分かっています。
例えば、高血圧・糖尿病・脂質異常症などのコントロールが悪いと、認知症になりやすいと云われている。
なるほど・・・うちのパパも当てはまる。
らしいのですが、う~ん、ここんとこ複雑ですね。(--;
ゆたかな暮らしが、認知症にさせるなんて、ヤな感じ。
今のわが一族は、特に優雅じゃないけれど、パパたちの子供時代は裕福だったらしい。
7人兄弟揃いも揃って認知症になったのは、贅沢な幼少期にも原因があるのかも(笑)。
今日の認知症パパ語録
うちのパパは最近ゴキゲン、そんな時は「ありがとう」の他に、

すまないねぇ~
を連発します。何か取ってあげると、

すまないねぇ~
お茶入れてあげても、

すまないねぇ~
イチイチ、反応しなくてもいいのにね(笑)。
ときどき面倒になりますが、機嫌が悪いより、よっぽどいい。
あぁどうか、このまま<天下太平な毎日>が続きますように!
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