高齢者の肌のかゆみは、皮膚科にまかせよう

冬場の乾燥シーズンに突入すると、誰しもお肌がカサカサになっちゃいます。

高齢の方は特に、乾燥によるかゆみがひどいようですが、ガマンせずに皮膚科に行った方がいいですよ。

 

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お肌のカサカサ、皮脂欠乏症

 

クレームがとどまるところを知らない、わが家の暴君・認知症パパ。

去年の冬から足や背中が「かゆい!」とやたら言うので、ドラッグストアで買った尿素入りクリームを時々塗っていたのですが、今年は肌が変色するほどヒドイ状態になってしまいました。(><;

 

自分でかきむしるから、そうなったワケですが・・・

なにせ、空気の乾燥高齢によるカラダの乾燥自己制御不能な認知症ですから、やっかいなのです。

 

ある夜「ああ~~~、かゆい、かゆい、かゆい!!!」と、布団から飛び起きて、足をバリバリかき始めたという話をママから聞き、これ以上ほっとけないと思って、病院へ連れて行くことにいたしました。

先生は一言「こりゃ乾燥だね」・・・飲み薬と塗り薬をもらって帰りました。

 

高齢者が乾燥によるかゆみで、皮膚が炎症を起こすのはよくあるコトで、【皮脂欠乏症】という立派な病名まであるらしい。

ひめ
ひめ

手足がかゆいくらいで・・・と放っておかずに、早く病院に行けばよかったね

通院から2か月、ようやく改善の兆し

 

ホントはもっと前から「病院行く?」と促していたんだけど、当のパパが行きたがらない。(--;

ま、病院に行きたい人なんていませんもんね。

 

嫌がるパパをなだめすかして通院をはじめたのが、10月初旬。

飲み薬と塗り薬を続けて、最近ようやく肌がキレイになってきたところです。*^^*

先月、飲み薬は終了となり、2種類の塗り薬を継続しているんだけど、やっぱりドクターに処方してもらった薬は効きますなぁ~。

ひっかきすぎて、カサブタのように盛り上がって変色していた両足が、ツルツルになりつつあります。

 

ひめ
ひめ

パパは、もともと肌のキレイな人なのです

「かゆい!」と叫ぶコトもなくなり、毎日迷惑を被っていたママも平和な夜を過ごしています(笑)。

 

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ついでに、ツメ水虫もやっつけろ!

 

さて、うちのパパは足のかゆみ以外にも、ツメ水虫疑惑がずっとついてまわっていました(笑)。

左足の親指のツメが、亀の甲羅のように分厚くなって、普通の爪切りが使えないほどだったんです。

春先に検査してもらった時は、なぜか陰性。

だったのですが・・・今回は「やっぱり菌がいるようだね」と言われ、こっちも治療を始めるコトに。

 

これも、薬を塗りつづければ完治するらしいから、この際きっちり治しておこうね!

そんなワケで、1~2週間に一度病院に連れて行き、毎晩クスリを塗るのが最近の私の仕事です(笑)。

 

塗りクスリは、たっぷり&テカテカになるくらい

 

最初の頃、肌がベトつかないよう遠慮がちに湿布していたので、当然もらったクスリは余る。

そしたら「そんなコトじゃ治りませんよ!」と、ドクターに叱られてしまいましたー。(><;

 

次の受診日までに、使い切るのが常識なんですってね。(そりゃそーだ)

それからは、パパの両足がテカテカになるほどクスリを塗るので、私の両手もベトベトです。(ToT)

 

パパがお風呂から上ったら椅子にすわらせ、塗り薬2種類を足に塗り、ツメ水虫の薬を塗って、最近は冷えるので靴下を履かせてあげます

至れり尽くせりの親孝行(笑)、時々「あんた一体何様よ!?」と言いたくなるコトもあるけれど、パパはわが家の王様ですもんね。(^^;

 

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【認知症とかゆみ】今日のまとめ

 

いくらカラダがかゆいからって、フツー血がにじむまで、かきむしったりしませんよね!?

そんなコントロールが効かないのも、認知症だから仕方ない。

 

そして、ホントはかゆくもないのに「かゆい」という言葉に反応して、かゆい気になってしまう(笑)コトもあるのです。

こうなると、いくらこっちでなだめても効果なし。

気が済むまでかいてあげるか、薬を塗って気を静めてもらうのが唯一の方法です。

 

かゆみ止めじゃなくっても、何か塗るだけで気が済むかもね

今日の認知症パパ語録

 

パパは毎晩、私の世話になっているせいか、一応ていねいにお礼を言います。

 

パパ
パパ

すまないねぇ。姫のおかげで、ようなった。ありがと、ありがと

ひめ
ひめ

ううん、よくなって良かったね

「自分でするから、もういい」とは、決して言ってくれませんがね(笑)。

 

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