高齢になると、なにかと病院に行く機会が多くなりますね。
認知症のうちのパパもそうですが、付き添う家族は忙しい(笑)。
【ヘバーデン結節】の再発
去年の夏、パパの左手親指の関節にオデキができて、私が皮膚科に連れて行きました。
その時先生から「一度できるとクセになるから、またできるでしょうね」と言われたけれど、こんなに早く再発するとは・・・。(--;
実は今年の初め頃から、徐々に同じところが膨らみはじめていたんです。でも、

別に痛うないもん、ええよ、このままで
パパがそう言うし、しばらく放っておこうと思ったのですが、やっぱりまた異常な大きさに成長してきたので、治療してもらうコトにいたしました。
当然、本人は乗り気でない(笑)。
私たち母娘がどうにも気になってしょうがないから、連れて行くワケだけどね。
まったく関係ない病状を、自分で説明したがる
うちのパパは本当に、じっとするってコトができなくなってきています。
病院に行っても、すぐトイレに行ったり、キョロキョロしたり、落ち着きがありません。
やっと順番がきて診察室に入り、私が病状を説明しようとすると、

とにかく足がね、かゆうてたまらんのですよ。両足ともね
・・・と関係ない説明を始めて、私に話をさせません。そこで、

パパ、ちょっと黙りなさい!
話が進まないから、つい叱ってしまいましたー。(^^;
ごめんね、パパ、人前で叱ったりして・・・反省してます。
【爪水虫】の可能性も、調べてもらった
私が細かく説明したかったのは・・・前回治療してもらった【ヘバーデン結節】以外に、足のツメを見てもらいたかったから。
パパの足のツメ、ちょっと異常事態なのですよ。
こういうのって【爪水虫】の可能性もあるらしい。
このままじゃ本人も歩きづらくなるだろうし、家族にうつっても困ります。
パパ、いろいろ持ってるね(笑)。
現時点では、水虫菌が発見されず
手の親指の水疱は、針で刺して絞って、ハイおしまい!
前回同様、ゼラチンのような物質が出てきました。(本人はかなり痛かったらしい)
ドクターは次に、足のツメに取り掛かり、ごっついハサミで、固そうなパパのツメを切り取っていきました。

水虫菌がいるかどうか、すぐ検査しますからね
除去できるギリギリまで、ツメをカットしてもらって、あれだけ存在感を示していたパパのツメがほぼフツーの状態に。(これもちょっと痛かったらしい)
さっそく顕微鏡で調べてもらいましたが、菌は発見されませんでした。

じゃ、なんでパパのツメはこんなコトに!?

1回の検査では検出されないコトもあるから、来月もう1回調べてみましょう。それでもいなければ大丈夫。菌がいたら治療ってコトで
そんなワケでGW明けに、私は再びパパを連れて病院に行かねばなりませぬ。
ま、それが私の仕事だけどね。
【認知症と皮膚科】今日のまとめ
うちのパパは今でも、お散歩はひとりで行きます。
でも、それ以外の外出(主に通院)は、必ず私かママが同行します。
なぜかパパは、それをまったく拒みません。
もっと嫌がると思ったのになぁ~。

拒否られると超困るから、助かってるんだけど
皮膚科はいつもの病院と違うし、痛い思いをした記憶があるのか、パパはあまり行きたがりませんが(笑)。
パパ、来月も一緒に行くよ!
今日の認知症パパ語録
うちのパパが皮膚科に行って「足がかゆい」と言ったのは、あながち嘘でもないのです。
ほら年取った人のアレですよ・・・乾燥によるかゆみです。
しかも「パパ、足のかゆみはどう?」とか聞くと思い出すようで(笑)、急に叫び始めます。

かゆい、かゆい、かゆい、かゆい、かゆいっ!!!
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尿素配合のクリームが効くのです。^^
ドラッグストアで売っているから、お試しあれ!
800円くらいだったかな?
朝晩、両足に湿布するのも私の仕事・・・パパ、娘ってありがたいでしょ?(笑)
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