毎日のように世の中を騒がせている、認知症ドライバー・・・怖いですよね。(><;
でも今や、人ゴトではありません。
あなたの隣を走っている車を運転している人が、そうだったらどうします?
認知症の疑いをもつ家族の運転、どこでやめさせればいいんでしょう?
認知症の恐れがあるドライバーは、こんなにいる
新聞読んで、びっくりしました。
免許を更新しに行って「認知症の恐れあり」と、判定された高齢者がこんなにいる!
これは更新に行った、75歳以上のドライバーに限った数字です。
ってコトは、実際は、もっとたくさんいるのかも!?
それでなくても、高齢になると、身体能力も判断力も鈍ります。
自分はベテランだと思い込んでいるから、余計に免許が手放せません。
私の考えを、率直に言わせていただければ。。。
でも免許がないと、社会的弱者になる人も
問題は、そこですよね。
交通機関を利用できない地域に住むお年寄りから、車を取り上げるのが難しい。
そこんとこがジレンマですが、だからといって、目をつぶるわけにいきません。
超高齢化社会になるのわかってて、地域の取り組みはどうしてこうも遅れているのか。
政治が悪いなんて言っても、しょうがないけど(笑)。
無人走行できる、ロボットカーみたいな移動手段が、早く実現されればいいのにね。
私が高齢者になる頃には、そんな時代になってるかなぁ。
どうやって、運転免許証を取り上げる!?
ご家族がいる場合は、強制的にやめさせませんか?
こんなコト言ってたら、キリがない! ここは心を鬼にして、車を取り上げた方が安全です。
うちのパパも、認知症が発覚して、しばらくは運転をしていました。
必ず誰かが同乗して、周囲に気を配ってはいたけれど。でもある日、弟が

オヤジのクルマ、売る手続きしてきた
と、何の相談もなく、強引に車を売ってしまいました。
そりゃパパは恨んだし、さびしげなパパを見るのは、私たちもつらかった。
けれど、正しい判断だったと思います。車がなけりゃ運転できませんからね(笑)。
その分、弟がこまめに運転手をつとめてくれます。
平日、私とママは電車やバスで、パパといっしょに出かけます。^^
認知症のパパだけに犠牲を強いるんじゃなくて、みんなで協力しなくちゃね。
(2018年6月8日中国新聞朝刊より)
認知症パパは、今でも運転に未練がある
いくら乗りたくっても、運転しようにも車がない。
おまけに自分には、免許がないってコト自体を忘れてる(笑)。
マジで、運転免許がまだ有効だと思ってるんです! 恐ろしや~~~。(><;
パパ、えらい!
口では「今でもベテランだ」とか言っているけど、やっぱり自信がないのかも(笑)。
車を取り上げるのは可哀想・・・と思うのは、ほんの一瞬です。
もし、運転を放置して事故でも起こしたら、一生取り返しがつきません。
だから、何とか手立てを考えて、お年寄りには運転やめてもらいましょう。
それがみんなの幸せに、つながるんじゃないかと思います。
【高齢者ドライバー】今日のまとめ
なんだか、フラフラしています(笑)。
追い越して、振り返って「ああ、やっぱり、おじいちゃんだった」って思うコト、よくありますよね。
お年寄りをバカにしているんじゃなくて、ただ「気をつけて」と思うだけ。運転技術が衰えているのは、一目瞭然ですもんね。
私たちも、いずれ高齢者の仲間入り。私なんて、もう目と鼻の先だもん(笑)。
だからね、お年寄りを心配する今の気持ちを、忘れずにいたいなぁと思っています。
今日の認知症パパ語録
うちのパパが、勝手に「運転OK」と信じてるのはいいんだけど、たまに返事に困るコトがあるのよね。
たとえば、私が出かける時。

車があれば、わしが連れてっちゃるのにのぉ
残念そうに言われると、私の胸はいたみます。(ToT)

うん、ありがと、パパ。でも近くだから大丈夫
としか、言いようがないから、逃げるように出かけます(笑)。
ずっと家で遊んでるから、家族の役に立とうと思うのか、せめて運転でもと考えるんでしょうね。
運転せずに、徘徊もせずに、家にいてくれるのが、パパの一番大事な仕事だよ(笑)。
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