介護のストレス

認知症と家族

認知症の好き嫌いは、気分次第

コロコロと気分が変わる認知症は、食べ物の好き嫌いもその日の気分次第です。昨日好きと言った食材が、今日は大嫌いだったり、嫌がった料理を急に食べたがったり、一緒に暮らす家族を本当に悩ませます。
認知症と家族

認知症パパの親切は、迷惑行為?

認知症の私の父親は、心のどこかで家族に迷惑をかけていると思っているようです。だから時々みんなの役に立とうと躍起になります。そうした親切心は、かえって後が面倒なのですが、一応お礼を言うことにしています。
認知症と家族

認知症パパに、切れる日

どこで怒りのスイッチが入るのか、理解できないのが認知症です。こちらは気を遣っているのに、突然怒られたら、びっくりするし頭にもきますよね。認知症の介護とは、そんなことの繰りかえしなのかもしれません。
認知症と家族

やっぱり認知症は、差別される?

最近はオープンに語られるようになった認知症。でも以前は、人に話せない恥ずかしい病気って感じでしたよね? わが家でも同様でした。事情を知った親戚から、父親が白い眼で見られているような気持ちがしたものです(笑)。
認知症と家族

認知症の介護が、苦しいと思う時

認知症の家族の介護は、ストレスがたまります。身体が普通に動くだけに、相手が何をしでかすか目が離せないし、時々暴言を吐くからです。こればかりは接し方に慣れるしかないけれど、私たちにもつらい日々がありました。
認知症の症状と対策

浮気妄想は、病気のせいです

認知症になると被害妄想がひどくなります。私の父親は家族をドロボウ呼ばわりしたことはありませんが、ある時、母が浮気をしていると騒ぎ立てました。発端は自分の夢の中の出来事です。いい加減にしろって感じです(笑)。
認知症と家族

家族泣かせの、認知症の変な習慣

アルツハイマー型認知症には、収集癖があるとよく聞きます。トイレットペーパーをためこむ人もいるそうです。私の父親の場合はティッシュペーパー。細切れに裂いて、使用済みのティッシュさえ手放そうとしないので困っています。
認知症と家族

アルツハイマーを介護する家族の毎日

家族の誰かが認知症になった時、当然ながら私たちの暮らしは一変します。でも「物は考えよう」で、いい面もあるのです。たとえばわが家では、認知症の父親のおかげで家族の絆が深まりました。ホントの話ですよ~(笑)。