
配信元:uzurea.net
こんにちは、いまだ家族を介護中のユウコ姉です。
極暑の夏、みなさん元気にお過ごしですか?

待ってました!【ボッシュ】シリーズ再始動!
【バラード】について
今年の春、惜しまれつつ完結したAmazon Primeの【ボッシュ】シリーズ。
でも、同じくLAPDを舞台としたマイクル・コナリー小説の主人公、レネイ・バラードにバトンタッチってことで、楽しみにしていたのです。*^^*

7月配信の約束をきっちり守り、しかも一気に全話公開の気前の良さ!
【ボッシュ】最終シーズンに顔見せした時も思ったけれど、今回主役のマギーQってレネイのイメージにぴったりなんですよね。
内容は『ダーク・アワーズ』『正義の弧』など比較的最近の小説を下敷きにしていて、私はまだ未読です。
前知識はない方が混乱しないし、楽しめますよ。
概要
『バラード 未解決事件捜査班』
- 製作国/米国(AmazonPrimeオリジナル作品)
- 初回放送開始/2025年
- 言語/英語
- 放送回数/全10話(1話約50分)
スタッフ&キャスト
【スタッフ】
- 原作/マイクル・コナリー…(作品)『ボッシュ』『リンカーン弁護士』シリーズ等
- 製作総指揮/マイクル・コナリー、マイケル・アライモ他
【キャスト】
- マギーQ(レネイ・バラード)…未解決事件捜査班を率いる、ロス市警の刑事
- コートニー・テイラー(ザミラ・パーカー)…トラウマを抱えながら、レネイと組む元刑事
- ノア・ビーン(ジェイク・パールマン市議会議員)…妹の事件解決を願う、野心ある政治家
- マイケル・キャシディ(アーロン)…ライフガードをしているレネイの恋人
冒頭でノア・ビーン(『ニキータ』のライアン・フレッチャー)が登場した時には、思わず叫びそうになりました。
粋な配役だなぁ。*^^*
もちろんタイタス・ウェリヴァーなど【ボッシュ】メンバーも時々顔を出し、ファンを喜ばせてくれます。
【バラード】あらすじ
同僚との確執が原因で、ロス市警強盗殺人課を追い出されたレネイ・バラード。
ほぼ素人で構成されたチームで、コールドケースに取り組むことになり、まずはパールマン議員の妹の殺人事件解決を命じられます。
が、他の事件を俯瞰しているうち、そこにシリアルキラーの影を確信したレネイは、命令を無視し、独断で捜査を始めるのですが・・・。
【バラード】見どころ
全10話、あっという間に見てしまった。
しかも、この終わり方はないでしょう~!って感じのラストでした。

また1年まで待たされるのか!?
ま、それだけ面白かったんですけどね。
ぎこちない新生チームの仲間が、徐々に絆を深めていくプロセスもなかなかいいです。
そして、ボッシュ!
たった数場面ですが「待ってました!」の登場で、行き詰まったレネイに救いの手を差し伸べる重要な役割でした。
モーやエドガー、ジョンソン&ムーアのコンビも出てきて、思わず顔がほころびます。
シーズン2では、弁護士のチャンドラーが活躍するんだろうなぁ。
今作品もスピード感ある展開で、絡み合うさまざまな事件が、一気にほどけるような爽快感が良かった。
ただ、先が読めてしまいました。
犯人像としては、ありがちです。
それに、レネイと敵対していた元同僚の刑事の最後も、ラストシーンも予想通りでした。
次回作は、どんでん返しを期待したいと思います。
バラード vs. ボッシュ
何度も言いますが、マギーQのレネイは断然ハマリ役。
ひとつ難点を挙げるとすれば、ニキータとダブってしまうことですね(笑)。
ほとんど不死身で人間凶器だったニキータのイメージが抜けきれず、格闘シーンでレネイがやられるのが許せないんです。(^^;

十分強いんだけどね
そして、ボッシュとレネイは似ています。
正義感が強くて、仲間を大事にしないわけじゃないんだけど、協調性がなく、スタンドプレーを好むところなど、ハリー・ボッシュの女性版(笑)。
仕事に夢中で私生活をおろそかにしたり、都合のいい時だけ恋人に甘えるなんてところもそっくりです。
友だちにすれば心強いけど、恋人にはしたくないタイプってヤツかな。
【バラード】今日のまとめ
ご存知の通り【バラード】は【ボッシュ】のスピンオフドラマ。
マイクル・コナリーのレネイ主役の最初の小説は『レイトショー』で、夜間勤務の刑事の話でした。

上司と揉めて左遷された設定だった(笑)
その後、小説でも【ボッシュ】シリーズと交錯していきます。
マイクル・コナリー作品はボッシュを中心に数多くあり今なお執筆中なので、スピンオフはいくらでも作れそう。
どこを切ってもクオリティは落ちないし、ずっと製作してほしいと願うドラマの一つです。
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