ユウコ姉

認知症と家族

認知症の好き嫌いは、気分次第

コロコロと気分が変わる認知症は、食べ物の好き嫌いもその日の気分次第です。昨日好きと言った食材が、今日は大嫌いだったり、嫌がった料理を急に食べたがったり、一緒に暮らす家族を本当に悩ませます。
認知症と家族

アルツハイマー病のパパ、問題提起

私の父親は認知症ですが、時々まともな発言をします。昨夜「犯罪者は年金を受給できるのか?」という議論で、わが家は盛り上がりました。当然、年金はもらえます。夕食時こんなふうに、父を囲んでおしゃべりすることにしています。
認知症の症状と対策

認知症は、服の着替えに手間取ります

身のまわりに気を遣わなくなるのも、認知症の特徴のひとつだそうです。認知症の私の父親も、自分ではカッコつけてるつもりですが、かなりおかしな服装でいることがあります。だから母は、父から目が離せません。
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認知症と家族

認知症パパの親切は、迷惑行為?

認知症の私の父親は、心のどこかで家族に迷惑をかけていると思っているようです。だから時々みんなの役に立とうと躍起になります。そうした親切心は、かえって後が面倒なのですが、一応お礼を言うことにしています。
認知症と家族

認知症パパ、詐欺を見抜く

一人暮らしの認知症の方が、詐欺に合う事件が頻発しています。が、わが家では認知症の父親が、なんと振り込め詐欺に気づいて阻止してくれました。お人よしの母親と認知症の父親、二人揃って初めて一人前みたいです(笑)。
認知症の症状と対策

『100-7』で、脳を訓練

病院で行われる認知症テストに「100-7」を繰りかえす、というものがあります。繰り下げが多いので、間違えやすいみたいです。高齢者の脳トレに、時々こんな計算をしてみるのも効果があるかもしれませんよ。
認知症の症状と対策

認知症の、お財布に要注意!

私の父親は認知症なので、財布をはじめ、いろんなものを紛失します。だから財布は持たせないことにしました。でも自分が失くしたことを忘れて、やっぱり財布を持ちたがる(笑)。そのたびに財布がないワケをイチから説明しています。
認知症の症状と対策

認知症パパが、通院を嫌がる日

認知症だからといって、世話をしすぎるのも問題かもしれません。少しでも長く普通に生活できるように、手を差し伸べるのは最低限にした方がいいのでしょう。私の父親は今のところ、通院も一人で行ってくれています。
認知症の症状と対策

認知症の眠れぬ夜

認知症の人は、夜になると不安になる傾向があるようです。徘徊をするのも、たいてい夜中だったりしますよね。私の父親は外に出ることはありませんが、悪夢にうなされて叫んだり、夢と現実を取り違えて家族を困らせます。
認知症の症状と対策

アルツハイマー重度の、パパ姉のお話

私の父親の兄姉は、みんな認知症を患っています。中でも叔母ふたりは重度のアルツハイマー病で、施設に入居しています。今では家族の顔も、誰が誰だかよくわかっていないそうです。悲しいけれど、これが現実なんですね。