ユウコ姉

認知症と家族

認知症にも、世帯主としてのプライドがある

認知症になると周りの状況がうまく把握できません。会話がかみ合わなくなるので、接客もまかせておけません。でも本人には、プライドがあるのです。「認知症だから、どうせ言ってもわからない」と思わずに、家族の輪に入れてあげることが大切ですよね。
認知症の症状と対策

認知症パパ、健康診断に異常なし

認知症の人の健康は、家族が管理しなければなりません。アルツハイマー病がずいぶん進行している私の父親は、最近めっきり食欲が落ちているので心配です。健康診断を受けたけれど、特に異常なし。食べたことを忘れて、食べ続けるよりマシかしら(笑)。
認知症と家族

高齢者に、よくできる水疱

高齢になると、いろいろ身体に不具合が生じるようです。手足にできる水疱のようなデキモノも、そのひとつ。命に別状はありませんが、大きくなれば気になりますよね。私の父親は認知症なので、水疱退治に私がついて行くことになりました。
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認知症と家族

2018年夏の、お墓まいり

年に一度の墓参り。認知症の父親ですが、古い知人に会うことは、良い刺激になるようです。みな同じように耳が遠くて記憶力も落ちているけれど、たとえ会話がかみ合わなくても、懐かしさに涙する幸せな表情を見ることができました。
認知症の症状と対策

高齢者の夏バテに、要注意!

異常な猛暑にバテ気味の毎日。高齢者がいる家庭では、体調管理に警戒感が必要です。私の父親は認知症を患っていますので、本人の言葉を鵜呑みにするわけにいきません。室内にいる時も絶えず、私と母が目を光らせて、父の様子を見守っています。
認知症と家族

認知症パパ、まさかのダイエット?

認知症になると、太ってしまう方がほとんどです。きっと食べたことを忘れて、また食べるからでしょうね。私の父親は、逆に食べる量が減ってしまいました。本人は太ることを気にしているのですが、体力が落ちるのではと、家族は心配しています。
認知症の症状と対策

アルツハイマー病が、今日も家族を悩ませる

認知症の奇怪な行動に、理由をたずねるのは無駄な抵抗(笑)。なので、認知症の父親がいるわが家では「なぜ?」が禁句になっています。よそ様に迷惑をかけない限り、本人の意志を尊重する。そして何か勘違いしていても頭から否定しないことです。
認知症と家族

介護する息子たち=ミッシングワーカー

今、老々介護より深刻な問題になりつつある、息子介護。働きざかりの男性たちが、仕事をやめて認知症の親の介護をする「ミッシングワーカー」と呼ばれる人が増えています。彼らへのサポート体制は、果たして十分だといえるのでしょうか?
認知症の症状と対策

認知症パパ、ラジオ体操で健康めざす

アルツハイマー病は日常生活において、徐々にできないことが増えていきます。だからこそ、少しでも長く普通に暮らせるように、軽い運動を習慣づけるのが大切です。私の父親は最近、町内のみなさんと公園でラジオ体操をするようになりました。
認知症について

アルツハイマー病も、昔は痴呆と呼んでいた

「痴呆症」から「認知症」という呼び方に変わっても、やはり世間から冷たい目で見られるアルツハイマー病。この病気が進行中の父親を介護しながら、わが家は葛藤を繰りかえしています。でも決して悪いことばかりでもありません。みんな成長しています。