認知症を預かる、特別養護老人ホーム

 

うちのパパはアルツハイマー型認知症、いずれは介護施設のお世話になるコトでしょう。

さすがの私も、まだ漠然とした考えしか持っていませんが、情報だけは少しずつチェックしていこうと思っています。

 

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いちばん人気の『特養』で、認知症を介護

 

老人ホームといえば、すぐ思いつくのが『特別養護老人ホーム』ではないでしょうか。

認知症のための施設というわけじゃないけれど、公共団体運営だから料金が安い

でも、待機人数メチャ多い!(><)そりゃまぁ、当然の話ですな(笑)。

 

聞くところによると。。。50万人以上のお年寄りが、入居を心待ちにしているそうです。

本人よりも、家族の希望かもしれませんが(笑)。

 

『特養』は、誰でも入れるわけじゃない

 

さて、その一番人気の『特別養護老人ホーム』ですが、入居資格がございます。

まずは『要介護3』以上であるコト。そして寝たきりや、低所得の人が優先されます。

 

認知症というだけじゃ、とても入居できそうにありませんね。(^^;

それに『特養』は、いわゆる終の棲家です。

 

空き部屋がでるまで、新人さんが入れないってコトは・・・。

う~~ん、部屋があいても、うれしくないかも。(--;

 

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手厚い介護で、認知症が進む場合も

 

とはいえ『特養』の魅力のひとつは、近くの病院と連携しているコト、いざって時に安心です。

それにですよ、なにしろ、この低価格は魅力的!

料金が、ひと月=たった数万円!

というケースも、あるそうです。なるほど、いちばん人気に納得です。

 

その『特養』に、親戚がひとり入居中

 

入居しているのは、うちのママのお義姉さん、御年、96歳です!

 

90歳近くまでひとりで生活し、約2年間、娘夫婦と同居しました。

その後、特養に入ったわけだけど、私がお見舞いに行った時は大広間で談笑中でした。

 

従姉
従姉

よく食べて、よくおしゃべりして、とっても元気よ

従姉からそう聞いていたけど、本当に笑顔いっぱいで、楽しそうに暮らしていてホッとした。

 

お部屋は普通の病院の大部屋風、6人部屋をカーテンで仕切ってありました。

運よく近くの特養に空きができて入居したんだけど、当初は大変だったんですって。

 

その頃おばあちゃんは、まだらボケ、意外としっかりしていたから「娘が無理やり施設に閉じ込めた!」と、大暴れしたらしい。(><;

新しい環境に慣れるまで、相当な時間を要しました。

 

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【認知症と特養】今日のまとめ

 

施設に入れると、たいていの人はこんなふうに怒り狂います。

週に2回、顔を見に行く従姉は、そのたびに申し訳なくて涙が出たそうです。

 

そりゃそうよね、誰だって住み慣れた家がいいに決まっています。

 

でも、そのおばあちゃんも、今じゃホームの人気者。

娘とも、また仲良しに戻りました。

 

今日のママ語録

 

ママ
ママ

ホント、かわいらしいわぁ~

うちのママは、半年に一回くらい、そのおばあちゃんを見舞います。

そのたびに「かわいい~~!!!」を連発します。

 

ママ
ママ

うちのパパも、ああなってくれないかしら

と、ため息ですが、そりゃ一瞬会うだけなら、誰でもニコニコ顔で済むんじゃないの?

それに、うちのパパが文句を言わなくなる頃には。。。家族の顔を忘れているかもしれないよ(笑)。

 

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