うちのパパの認知症とつきあい始めて、まる6年・・・早いものです。(^^;
当初はあたふたするばかりだった私たち家族も、ずいぶん図太くなりました(笑)。
とはいうものの、本人も不安でしょうが、家族だってストレスがたまっています。
かくいうワタクシも、最近 「ぎゃあ~~~っ!」 と、叫びたい気分です。
ほっほっほ…疲れてますな。(^^;
認知症パパの病状を把握しよう
パパの奇怪な行動の原因となっている、アルツハイマー型認知症。
もちろん、病気だと重々承知しています。それでも、

あ~~もうっ、パパって根性悪すぎるっ

朝から、イライラさせんなっ
とか、ドツボにはまってしまう日があります。
そんな時は私たち自身が、マイナス思考に陥っている証拠なんだけど。(--;
そこでもう一度、認知症について考えてみようと思いました。
自分に言い聞かせるつもりで、おさらいです。
さ~て、これで気が晴れるやら。もっと落ち込んでしまうやら(笑)。
認知症、基本の「キ」
まず当然のコトながら「認知症」は心の病じゃなくて“脳に異変が起きる病気”です。

うん、ここまでOK!

おっと、すでに勘違いを発見しました!\(@◇@;)/
うちのパパの場合、 正確には「アルツハイマー病」通常「アルツハイマー型認知症」とも言われます。
認知症の中には、他にも
- 血管性認知症
- レビ―小体型認知症
- 前頭側頭型認知症
などがあります。
でも「認知症」の6割以上が「アルツハイマー病」で、少しずつ進行するのが特徴です。
だから気づいた時は遅かったり、介護が長期にわたる覚悟が必要です。(><;
アルツハイマー型認知症、ニッポンの現状
以前このブログでも、「高齢者の7人に1人が認知症」かも・・・という話をしましたが、予備軍を含めると、800万人もいるらしい。
日本は長寿国ですからね~。道行く人の6~7%が認知症かと思うと怖くなります。
なんでも、ある専門誌によれば、
清潔で所得が高い国の都市部では、アルツハイマー病の発症率が高い
という、研究結果が出ているそうな。
清潔すぎて、免疫力が失われるの?
日本のキレイさが欠点になるなんて、とっても残念。(ToT)
じゃ一体どうして認知症になるのか・・・原因はまだ、はっきりしていません。
これが主な症状です。
うちのパパが認知症になりたての頃、自分でも不本意なのか、やたら機嫌が悪くなりました。
カンシャクを起こしては、困らせていたものです。
【認知症のおさらい】今日のまとめ
「忘れる」といったって、ただ「忘れる」んじゃないんですよね。
ここが、むずかしいところです(笑)。
そして、人の神経を逆なでするのですっ!・・・あ、感情的になっちゃった(笑)。

ホントは全部わかってて、意地悪してるだけじゃないの?
そう思う日も、あるくらい。おまけになぜか取り繕うのが上手です。
だから、パパの作り話を知らない人が信じると、家族は余計傷つきます。(ToT)
今日の認知症パパ語録

お前のせいだ!!
自分の思い通りにならないと、何でもかんでもママのせい。
ホントに、タチが悪いです。(--;
でも病気とはいえ、うちのパパも反省するコトはあるらしい。
言い過ぎたかな・・・と思った時は、小さくなっています。

じゃ、散歩に行ってきま~す
小声でこそ~っと出かける時は、たいてい反省モードです。

ま、サルでも、反省しますからね
今日の私って、毒舌すぎる?
おかげでちょっとだけ、スッキリしたかも(笑)。
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