
急に秋が深まってきましたね。
っていうか、一気に冬になりそうです。
弟の現在の容態
若年性認知症の弟が入院して、もうすぐ1年になります。
なかなか病院に馴れず、これまでいろいろありました。
薬の投与で状態は不安定。
春には誤嚥性肺炎を起こし、今は全介助が必要です。

見ている方もつらいのですが、家では世話ができません

ご自宅では無理なので、長期入院可能な病院への転院をお勧めします
そう言われて近隣施設を調べたり、見学にも行きました。
そんな中、弟が肺炎を繰り返して食事が取れなくなり、胃ろう手術をしたりして、転院は先延ばしに。
弟は、良くなったと思えば熱を出す。
体調を崩して心配していたら、翌日には歩き回っている。
こちらも不安な毎日です。
数日前にも高熱が出て、面会ができませんでした。
本人はすっかり痩せており、体力が消耗しているようです。

転院先の予約
それでも、
『そろそろ転院先の決定を』
そう促されて半月前、以前見学に行った病院を再訪しました。
今の病院は救急病院なので、長期入院ができません。
転院先の相談員さんは、前回と同じ女性。
現在の担当者とやり取りをしてくれているので、ここまでの病状経過などは、あらかじめ共有されています。

弟さん、お引き受けしますよ。ただ現在、空きがなくて
見学当時は病床が空いていると聞いていましたが、その後満室になったらしい。(--;
というわけで、正式に予約だけして帰りました。
転院が可能になるまで、入院期間の更新をしながら、病床が空くまで待つことになりました。
長期入院施設のケア
転院先の病院は、山の上にあります。
車のない私は、通うのが少し大変です。
でも認知症さん中心の病院らしい介護体制が整っているし、内科医も常駐しています。

弟はよく体調を崩すので助かります
認知症さんが徘徊できるように、ウォーキングスペースがかなり広く取ってあるのも気に入りました。
ダイニングを囲んで、周回できるようになっているんです。
前に見た時、

ここなら延々と一緒にお散歩できる
そう思ったものです。*^^*
老人介護施設のように、エプロンをつけた介護師さんがたくさんいて、レクリエーションも行われています。
胃ろう器具は、3~6カ月ごとに交換が必要なのです。
そのたびに『他の病院に移動するの?』と思っていましたが、入院先でできるなんて本当に助かります。

最初だけ別の病院で当院対応の器具に交換してもらう必要がありますけど、後はこちらで行いますよ
あぁ~良かった!
ひとつ心配事が減りました。
後は、転院先から連絡が入るのを待つばかりです。

私たちの希望的展望
転院先は、終生ケアを目的とする病院ですが、中には退院して介護施設に入る人もいるらしい。
それを聞いた時、弟もそうできたらいいなと思いました。
体調が安定して元気になり、あまり安定剤を必要としなくなれば可能かも。

胃ろうは自宅でもできますからね
そしたら、近くの介護施設を探して、
ヘルパーさんをお願いして、
時々、家に連れて帰れるかも!?
まったくの希望的観測ですが、不可能とは言い切れない。
弟が快適に暮らせるのが一番大切です。
でも、本人は家に帰りたいだろうと思っています。
【長期入院施設との相談】今日のまとめ
弟の容態が改善して、転院が無事に終わるまで、どうも気持ちが落ちつかない。
私にできるのは、事務手続きを進めて、面会に行くことだけです。
次回の来院時には、熱が下がっていますように。
ちゃんと栄養を摂取して、少しでも元気になりますように。


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