よくもまぁ次から次へと・・・。
高齢者って油断大敵です!
肩の次は、足のケガ
痛みのひどかった肩がやっと治ったと思ったら、今度は捻挫。
うちのママは、故障しっぱなしです。

娘を休ませる気がないのかい?
それは先週のことでした。
この日はママも弟を訪ねると言うので、一緒に病院に行ったのだけど、その帰り道。
電停の階段を下っていて、急に『ドスン!』と音がした!
驚いて戻ると、ママが踊り場で膝をついておりました。(><;
いつもは横に並びますが、たまたま足の悪い高齢男性が前にいて、邪魔にならないよう、私が先に下りていたんですよね。

いったぁああい!!
どうやら左足首を捻って倒れ、右の膝をついた模様。
最後の一段を踏み外したみたいです。
痛みは後からやってくる
その時は捻った左足より、弾みでぶつけた右膝の痛さが勝っていたようでした。

大丈夫、歩けるよ
電車に乗って座らせると、足首をグルグル。

足首を回したり、反らすこともできるし大丈夫
ママの意識は、この後の予約ランチに向いていました。
私と腕を組み、新しくなった駅ビルを少しだけ見て回り、昼食を食べて午後2時半。
お店を出る頃、足首が痛み始めました。

痛い、痛い!動けない!

病院に行こう。少しガマンしてね
なんとか支えてタクシーに乗り込み、2週間前行ったばかりの整形外科へ。
前回の医師は不在で、レントゲンを撮った後、診察室で待っていたのは派手なシャツを着た一風変わった先生でした。
捻挫の病院対応
ママの足をあちこち触診し、レントゲンを眺めながら

いわゆる捻挫ですね
・・・そうでしょうね。
そして後ろのナースを振り返り

今、病室空いてたっけ?
は!?病室?
捻挫で入院させるつもりか!?
私は耳を疑いました。

え、ちょっと入院は勘弁してください

でも痛くて動けませんよ。家帰ったら大変よ

私がいますし、インスリンを打っているので入院はさせられません
それでも入院させたいらしく、

え、ベッド空いてない?他の病院にも聞いてみて
私の言葉を無視するのかい?
ママは泣きそうな顔をしています。
結局、どこも病床がいっぱいで(良かった)近所だけどタクシーを呼んで家に連れて帰りました。
その前に、松葉杖を使う練習をさせられました。
散々練習した挙句、家の中ではかえって危ない気がして、私が常に支えるのを条件に開放してもらいました。
2日目には、ひとり歩き
確かに、その夜は大変でした。
足は腫れるし、一歩たりとも動けない。
トイレに行くのも大変で、椅子の背をつかませて、私が足を少しずつ前に出す・・・二人とも汗だくです。

ママ、薬を飲めば痛みが治まるだろうから、早めにご飯を食べよう
でも、痛み止めの効果はすぐには出ません。
一晩『付き添おうか?』と言いましたが、『大丈夫』と言い張るし。
・・・が、翌朝。

おはよう!薬が効いた!もう歩けるよ
あの、入院&松葉杖は一体なんだったのか?(--;
10日たった今、少し腫れは残っていますが、普通に生活しています。
【高齢者の捻挫】今日のまとめ
階段のステップが、もう終わったと思って踏み外す。
高齢者あるあるだそうです。
最後の一段で本当に良かったです。
階段途中で踏み外して、そこから転がり落ちたら大変でした!
翌々日、少し足を引きずって買い物に行ったうちのママ。
近所の方に出会いました。

Hさんも先週、階段で捻挫したんだって
なんだか嬉しそうに見えたのは、気のせいか?

松葉杖ついて、ひとりで歩いて帰ったんだって。すごいね

ひとり暮らしの人は、自分で何とかしようとするものです

ママにはできない。えらいねぇ
あなたは私に甘やかされてますからねっ。(--;
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