長期入院の病院さがし

『連休はどこに行ったの?』

私はこの言葉が嫌いです(笑)。

ユウコ姉
ユウコ姉

連休に自宅待機は罪ですか?

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認知症の転院は難しい

現在の弟の入院先は、精神科の救急病院。

すぐに受け入れてくれますが、長期入院はできません。

だから3ヵ月ごとに更新しながら、次の施設を検討中です。

でも精神科の転院先って、なかなかないんですよね

今の病院は【認知症疾患医療センター】という相談窓口があったり、入院患者には専門の相談員が付くので、家族のケアも割としっかりとしてくれます。

で、担当スタッフが弟の転院先をリストアップしてくれました。

従姉
職員

病院の性質上、どうしても郊外になってしまうんですが

そりゃそうですよね。

山の上あたりの広い敷地の療養型施設になって当然だと思います。

・・・となると、これから通うのが大変だ。

 

第一候補の見学に

病院側は次が決まるまで面倒を見ると言っているので、こちらもじっくり検討することにしました。

でも私にできることは、していかなくっちゃね。

 

まずは、もらった転院先候補をネットで下調べ。

一番気にしたのは、利用者の評価です。

次に、公共交通機関でのアクセスをチェックしました。

 

その中から2軒に絞り、担当者を通して見学予約を取って、1軒見に行きました。

電車とバスを乗り継いで片道1時間余り。

バス停からの坂道がきつかったけど、院内が開放的でスタッフも親切です。

内科医が常駐しているから、重病や大ケガでない限り治療してもらえそうだし。

病棟ごとにレクリエーション等もあり、病院というより介護施設みたいです。

認知症さんが多いからでしょうね

他の病院よりも近くにあって私は気に入ったのですが、うちのママが渋い顔。(--;

仕方ないからもう1軒行くつもりだったけど、電話対応が冷たくて驚きました。

総合窓口はぞんざいだし、院内見学不可ってあり得ないでしょ!?

 

認知症の施設ではなく病院ですもんね。

あれこれ問題は多いはずです。

別の病院を探すより、ママを説得する方が早いかもしれません。

 

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まさかの誤嚥性肺炎

私が最初に見学した病院を推すワケは・・・

先日、弟が誤嚥性肺炎になったからです。

 

急に高熱が出たという知らせを受けたのが、3月下旬。

すぐに熱は下がりましたが、痰がからんで通常の食事ができず、しばらく点滴で栄養補給することになりました。

回復傾向にはあるけれど、一度発症するとクセになるかもしれず、またこんな事態になった時に対応してくれる病院でなければ安心していられません。

 

どこに入院してもすぐに駆けつけるのは難しいし、行ったところで家族にできることはない。

認知症だからと、受け入れ拒否されるケースも多いらしいので、やはり内科専門医がいる病院でないと、心配で仕方ありません。

認知症さんは誤嚥性肺炎になりやすいと聞いたことがあるけれど、まだ若い弟が早くも肺炎を起こすなんて、それはもうショックでした。

現在の食事は回復食

肺炎を起こして1ヵ月が経ちますが、弟はまだ完全に点滴が取れていません。

食事は日に二回、ゼリー状の回復食。

栄養を補うために点滴も必要なのだそうです。

 

私の面会時も点滴の影響で横になっていることが多いけれど、普段は動き回っています。

早く普通食に戻って、いつもの弟になってくれればいいのですが。

さすがに痩せてしまいました。

 

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【長期入院の病院】今日のまとめ

早ければ夏頃、弟は転院することになります。

状態が落ち着けば、転院先から介護施設への移転も可能になります。

そしたら自宅近くに転院とか、自宅お泊りとかできるかもしれませんね!*^^*

少しでも、いい方向で解決すればいいなと思います。

 

ユウコ姉のひとりごと

病院見学ツアーの日、ホントにツイていませんでした。

まず早朝4時過ぎ、私のスマホが鳴りました。

表示は『ママ』

驚いて電話に出たけど応答なし。

私は急いで階下に下りました。

・・・が。

ママ
ママ

どしたん?早いね

私

ママの電話にびっくりして飛んできた。どうしたの!?

ママ
ママ

え?電話なんかしてないよ。さっきスマホで時計の確認しただけ

・・・まさかの誤操作?

久しぶりに熟睡中だったのに。

私

何事もなくて良かったよ

怒るわけにもいかず、そう言って自分の部屋に戻りましたが、その後眠れるわけがない。(ーー;

頭痛がする中、郊外の病院に行き、せっかくここまで来たのだからと、ママと植物公園に行くことにしたのですが。

タクシー呼んで行き先告げたら、

パパ兄
運ちゃん

今日は植物公園お休みですよ

 

・・・・・。

仕方ないから、最寄りの駅まで乗車しました。

まったく散々な1日です(泣)。

 

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