いきなり満開になって桜は散っていきました。
やたらと忙しくて、私はストレス全開です。
若年性認知症の弟の退職
休職中だった弟に回復の兆しはなく、退職の日がやってきました。
休職=傷病手当が出る期間は、通常【1年6カ月】。
弟の会社は【延長9カ月】が保障されていて、計【2年3ヵ月】面倒を見てくれました。

給与の半分程度でしたが、とても助かりました
だけどその間、病状が進行。
当初の私の計算では・・・
- 自立支援を利用して在宅介護
- 就労支援を利用してリハビリ
- 60歳になったら年金をもらう
できるだけ病気の進行を遅らせる努力をして、節約をして、高齢者施設を利用する時期が来るまでがんばろう!
そう考えていたんだけど。
- 就労支援に適応できず
- 入院して自立支援はカット
- すでに貯金の切り崩し
誰のせいでもありませんが、気苦労が耐えません。(><;
退職手続き
そして今月10日付けで、弟は会社を退職しました。
現在入院中ですから当然、手続きもすべて私が代行します。
が、これまた手続きの多いこと!
会社だけでなく役所にも出向いて、いろんな申請を一気に行わなければなりません。
たとえば・・・
【退職手続き】
- 社員証、保険証等の返却
- 確定拠出年金の移管
- 労働組合積立の解約
【保険関係】
- 国民健康保険への切替え
- 障害者手帳の申請
- 障害者年金の申請
【病院関係】
- 入院期間の更新
- 転院先の見学と決定
時間や労力のかかるものもあり、来月末を目途にすべて片づける予定です。
精神障害者手帳の申請
上記の通り、私に課せられたタスクは山ほどありますが、その中で唯一終わったのが障害者手帳の申請です。
これは主治医の診断書と顔写真さえあれば、窓口記載だけでOKでした。
ただし、認定が下りるまでに1か月半近くかかります。

もっと早く申請しとけばよかったな
在職中は傷病手当があるため、どうせ障害者年金受給はできないと思っていたからなんだけど。
それに手帳さえ手にすれば、障害者年金も自動的にもらえると私は勘違いしていたのです。

そんな簡単な話じゃなかったし
年金受給の方がややこしくて、また別の手続きが必要です。
年金事務所に出向いたり、今までかかった病院の診断書を集めたり、考えただけで頭痛がしそう。(><;
とりあえず、手帳が届くまでに必要書類を集めて、準備をしておこうと思います。
iPhoneで証明写真を用意する
ところで。
みなさんは、証明写真をどうやって撮っていますか?
今さらですが、iPhoneで背景なしの証明写真を作れることを、私は初めて知りました。(^^;
申請に必要な顔写真。
弟は入院中なので、半年前に自宅で撮ったヤツを流用したのですが、当然背景が映っています。
で、ググってみたら・・・
人物の背景をカットする方法がちゃんとあるではありませんか!!
- 被写体を長押し
- 出てきたメニューから『共有』を選択
- 『画像を保存』をクリック
- 自動的に『写真』ファイルに保管
たったこれだけで人物の切り抜きが完了です!

正面を向いた真面目な表情を使いましょう
後はセブンに行って、スマホ送信すればOK!
大きさ調整も自由にできるし、証明写真用の4コマプリントが250円で出てきます。
本当に便利です。
お試しあれ!
・・・っていうか、皆さんすでにご存知ですか?(笑)
【傷病手当の終了】今日のまとめ
退職の日はそのうち来るとわかっていても、いざとなると悲しいものです。
私なりに準備をしてきたんですけどね。
今まで傷病手当申請書を処理してくれていたマネージャー君が、私に電話をくれました。
弟が中途採用で社員になる前からの付き合いだったらしく、すごく残念だと言ってくれ、泣きそうになりました。
ずっと復職を望んでいたので、本人も残念だと思います。
よっちゃん、長い間お疲れ様。
ユウコ姉のひとりごと
今月もうちのママの検査があって、毎日どちらかの病院に行く忙しさでした。
弟は要介護認定を受けていますが、ケアマネを立てることなく入院し、結局動くのは私の役目になります。
また何か進展があれば、ブログに載せる予定です。
若年性認知症の今後は、不安なことばかり。
同じような境遇のご家族に、少しでも役立つ情報をお届けできればと思っています。
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