認知症さんの面会

2025年がスタートしました。

皆さんにとって、良い年となりますように。

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入院直後は、面会謝絶

うちの弟の入院先は、精神科病棟です。

認知症病棟もあるけれど、とりあえずそちらに入ることになりました。

 

【精神科】って聞くだけで、怖いイメージがありますよね?

映画に出てくる、鉄格子の薄暗い地下牢みたいな…

いや、全然そんなことありません!

最近リニューアルしたばかりってこともあるけれど、明るい開放的な病棟で安心しました。*^^*

 

弟の病棟は、全室個室で広いトイレを完備。

ドア横に中の様子が映るモニターがあり、本人に問題がない限り、鍵はかけずに出入りは自由です。

ナースステーションの前には、TVや自販機のある歓談スペースもあります。

 

・・・が。

弟は入院後しばらく、あまりにも落ち着きがなくて保護室で鍵をかけられていました。

面会に行ったけれど、会うこともできず。

 

暴れるってほどじゃないのですが時々、衣類を全部脱いでしまうそうです。

調度品はないし、することもなくて、着ている服に当たるしかなかったのかなぁと思います。

 

脱衣のクセが直らない

自分を傷つけるわけじゃなくて、服を脱ぐくらいならまだマシか・・・。

私はそう思うけれど、看護師さんは困りますよね。(^^;

 

会えない時は様子を聞くのですが、安定剤などの薬は出していないこと、食事を完食していることなどを聞いて、少しホッとして帰っていました。

面会時間は夜8時までと結構長くて、曜日に関係なく、盆正月いつ行っても構いません。

ただし、家族のみで人数制限があります。

 

差し入れOKなので(当初は食べ物NG)、あの子の好きなサイダーやコーヒーを預けました。

スティックタイプのコーヒーも、看護師さんが作って飲ませてくれます。

若いスタッフが多くて、みんな動きが機敏。

家族にも丁寧に説明してくれるから、その点は安心していられます。

 

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本人は帰りたがる気配なし

1週間ほど経った頃、ようやく面会が叶いました。

実は、弟に会うまで少し不安だったんです。

私

入院させられて怒っているかも…

それに、帰りたがるんじゃないかと思っていたので。

でも本人は意外と落ち着いていました。

 

看護師さんに普段の様子をたずねたところ、

職員1
看護師

まだ脱衣はありますけど、食事は完食されるし、少し落ち着いてきましたよ

私と一緒にいても徘徊するので、あちこちついて行くんだけど、腕をとっても嫌がるでもなく、

弟

もうええよ、帰りんさい

わりと言葉もハッキリしていて、この時は連れて帰れるかも…と思いました。

 

静かな日常に違和感

弟が入院した後、わが家はママと二人きり。

しばらく、ヒマを持て余しました(笑)。

 

だってね。

ここ十何年、自分たちの時間を持ったことがなかったんだもん。

 

パパが亡くなった後、弟の様子がおかしくなり、朝から晩まで付きっきりだったんです。

半日デイケアに行ったところで、

ママ
ママ

後30分で帰ってくる!

ってな感じで、昼食も焦って食べる始末でした。

 

弟の行動に目を光らせ、ケガをしないよう注意したり、掃除したり、必要なものを用意したり、のんびりする時間なんてありません。

でも今は、ゆっくり食事をして、お昼寝したり、TVを見たり。

ママ
ママ

なぁ~んか気が抜けるね。あの忙しさは何だったんだろう

ママは、いまだにそう言います。

 

私も目覚ましアラームを切り、夜中に眠れず明け方ウトウトした時には(不眠のクセが抜けなくて)、8時頃までベッドにいることもあります。(^^;

掃除は1日一回で済むし(しかもほとんど汚れてない!)、自分のしたいことを優先できるようになりました。

もちろん雑用は多々あります。

でも、前より時間に余裕がありますもんね。

 

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【認知症の面会】今日のまとめ

亡き認知症パパは、施設入居後いつも帰りたそうでした。

毎回、残して立ち去るのがつらかったほどです。

パパが他のことに気を取られている隙に、こっそり帰ったこともありました。

 

でも、弟は全然そんな気配なし。

今の境遇を受け入れてくれたのかなぁ。

それはそれで切ないけれど。

 

今日の若年性よっちゃん語録

初めての面会の時、私は弟に謝りました。

私

ごめんね。ママとお姉ちゃんじゃ、もうよっちゃんの世話が難しいの

そう言うと、

弟

いや、自分のことじゃけぇ

『自分のせいだから』と言いたかったようです。

今は、週に一度のペースで弟の顔を見に行っています。

それが私の義務だと思っています。

 

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