熱帯夜が続いています。(ーー;
夜間の熱中症に注意しましょう。
認知症パパは、超早起き
夜明けが早まるのとともに、うちのパパも早く起きます。
就寝時間が早いので、早い起床も自然の理。
冬は外が暗いから少しガマンするようですが、今のように明るいと、いそいそと支度をするから困ります。

どうして?って思いますか?
答)余計なことをするからです。
ほっとくと、何をしでかすかわからないからです。
うちのパパは、毎朝4~5時頃目覚めますと・・・
- まず、カーテンを開ける
- トイレにこもる
- 玄関に出る
- 玄関まわり電気を全部つける
- 郵便受けをチェックする
- 新聞をとる
- 玄関に靴を並べる
- 窓を閉めて歩く
「別にいいんじゃないの?」と思うかもしれませんけど
- 早い時間から勢いよくカーテンを全開にするから、ママはそれ以上眠れないし
- トイレにこもると心配だし
- 朝なのに玄関だの駐車場だの、煌々と電気をつけるの変だし
- 何度も階段を上り下りされると不安だし
- 無意味に靴を並べるから、片づけるのが面倒だし
- この暑いのに窓に鍵をかけて回るし
こうして、うちのママの逆鱗に触れるわけです。(><;
認知症パパの朝のお仕事
そして、ラジオ体操の時間が来るまで、パパはソワソワしています。
新聞に線を引く迷惑作業(笑)を終えたら

ママ、今日は何日?

ママ、姫がおらん

ママ、ラジオ体操何時から?
こんな質問をずぅ~~っと繰り返すので、私が起きる頃、ママの怒りは頂点に。
朝の忙しい時に、ウロウロしながら同じコトばかり聞かれれば、そりゃ誰だって「イラっ」としますよね。
そうかと思えば、新聞を独り占めして、またあちこちに線を引く。(ーー;

文字の上に線引きしたり、時々ペンで穴をあけたり、マジ迷惑です
しかも本人は、みんなのためだと思っている。
どうしてこんなミッションを始めたのか、私たちには謎ですが(笑)。
認知症パパ、叱られる
最近は早朝から冷房をつけますが、少し前までは窓を全開にしていました。
な、の、に。
パパは端から窓や扉を閉めて歩くのです。
しかも鍵をかけ、自分で開けたカーテンまで閉めるから、ママだって怒ります。

もうっ、窓開けといてって言ったでしょっ!

ほうじゃったっけ?

もうっ、なんでカーテン閉めるわけ?朝っぱらから暗いでしょーがっ!

・・・・・
暑さと寝不足で疲労が蓄積しているのか、最近ママは怒りっぽい。(ーー;

あぁママ、窓とカーテンは私が開けるから…
と言う私など目に入らないように、プンプン怒って、乱暴に窓を開け放ちます。
アタマにくる気持ちは一応わかるし、触らぬ神に祟りなし。
ママをたしなめるわけにいかないので、私はこっそりとパパのゴキゲン取りに向かうのです。
認知症パパの逆襲
体調が良いせいか、いつもニコニコ顔のパパですが、ママにああもこっぴどく叱られると、次第に顔つきが変わってくるから要注意。
私がチラ見で表情をうかがうと、口を一文字に引き締めているではありませんか。
機嫌が悪くなると、口数が少なくなるうちのパパ。
それが限界に達し爆発したら、さぁ大変!
だからそんな時、私はママに耳打ちします。

ママ、パパの顔が怖くなってきた。何か仕出かしても、怒るのガマンしてね

了解(汗;;
このような連携プレーで、なんとか日々を切り抜けている私たち。
うちのパパは数か月近く、とてもいい子だったので、そろそろ逆襲される時期なのかも。
いい気にならないように、気をつけなきゃいけませんね。(^^;
【認知症パパの朝】今日のまとめ
うちの認知症パパは、大抵は何かする時、私たちに是か非か聞きます。

このスイッチ入れてもええ?

こっちの帽子、被ってもええ?
一事が万事この調子。(ーー;
まことに面倒でございます。
もしかして、嫌がらせ?
時々そんなふうに思います(笑)。
今日の認知症パパ語録
窓に鍵をかけて怒られた直後、今度は私にそぉ~とたずねる、うちのパパ。

ここ、閉めてもえ~え?
なんとなく小声です(笑)。

う~ん、暑いから開けとこっか

ほうかのぉ~閉めた方が安全じゃ思うがのぉ
安全・・・?
一体、何が?
パパの理屈を理解しようと思ってもムダなので、
「とりあえず、このままにしとこう」とか
「後で考えようね」とか
その場しのぎの返答で、切り抜けておきます。
どうせ、そのうち忘れてしまうしね(笑)。
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