梅雨が近づく今の時期、早くも「熱中症」予防が話題になりつつありますね。
認知症の人は、「熱中症」になりやすいから要注意。
でもそれだけじゃなくって、「熱中症」が認知症を引き起こすって、聞いたコトありますか?
熱中症の意識障害が、認知症の引き金に
認知症エキスパートを自認する(笑)さすがの私も知らなんだ。
認知症の人が「熱中症」になりやすいってのはわかるけど、逆パターンがあるなんて。

みなさん、要注意ですぞ!
認知症にかかわらず、高齢になると “かくれ脱水” 状態になるのは、ご存じですよね?
こう言っちゃなんですが、年をとると見るからに水分(体液)が抜けてるわけだし(笑)。
その上、ノドの渇きに自覚症状がないので、夏場は高齢者の熱中症患者が、わんさか出現してしまうわけです。
たとえば、グラフを見てもらえば一目瞭然!(古いデータですけどね)
(数値は、2010年度日救急医会誌を参照)
屋外で動きまわる世代と比べものにならないのは当たり前ですが、でもほら!屋内のお年寄りが、どれだけ「熱中症」になりやすいかわかるでしょ!?
年をとると、感覚も鈍くなっている

エアコンなんて、もったいない
暑いかどうかも、あやふやになるし、自分でエアコン操作ができません。
まさにパパがそういう感じ・・・外で汗でもかけば別でしょうが、家でゴロゴロしてる時なんて、

パパ暑くない? 冷房入れようか?

別に~~~
・・・みたいな返答しか、戻ってきません。(--;
あんなに暑がりで、冷房ガンガンにきかせる人だったのに、とても信じられません。
「熱中症」を予防して、認知症を予防しよう!
で、まさかの「熱中症」原因についてですが・・・みなさん「熱中症」になったコトありますか?
私は一度なりました。(><;
ひどい頭痛に吐き気、めまい、心臓がバクバクして「コレが動悸ってヤツ?」と初体験でした。

二度と、ホットヨガなんかやるもんか(怒!)と、思いました
幸い、病院に行くほどじゃなかったけど。
人間はカラダの水分の1%でも失うと、意識障害を起こすそうです。
という危険性もあるんですって。
だからもし身近にお年寄りがいらして、蒸し暑い時期に体調が悪そうだったら、「年取ってるせいかな」とか「軽い熱中症くらいなら、平気だろう」なんて思わず、病院に直行しましょう!
普通は、点滴と水分補給で改善が見込める
脱水症状から認知症の症状が出るコトもあるけれど、点滴と十分な水分補給で、たいていは改善するそうです。
その場合も、普段飲んでいるクスリをストップする必要があるかもしれませんから、とにかく病院に連れて行ってあげてくださいね。
- 声が出ていない
- 足がつる
- 食欲がない
- 頭痛がする
救急車を呼んだ方が、いいかもしれません!
【認知症と熱中症】今日のまとめ
うちのパパは「熱中症」にはなりません・・・どうしてかって?
だって、すっごく水分とるんです。
- お茶飲んで → トイレ
- コーヒー飲んで → トイレ
- スポーツドリンク飲んで → トイレ
- 水飲んで → トイレ
- 酒飲んで → トイレ
- お茶飲んで → 夜中もトイレ
一日中キッチンとトイレの往復で、メチャうざいです(笑)。
焼酎やコーヒーは水分補給になりませんが、その後、必ずお茶やお水を飲んで、ひっきりなしにトイレ行きます。
今日の認知症パパ語録
トイレに足繁く通った挙句、

出んかった
と言って、部屋に戻るコトもしばしばです(笑)。
それでも“かくれ脱水” の心配は、せずに済みそうでしょ。
水分だけは、十分にとっているようですからね。
パパは他にいーっぱい心配させてるんだし、ひとつくらい、まともな習慣を続けてね。^^
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