認知症の要介護手続きのお話

 

65歳以上のご家族と暮らす方なら、介護保険のサービスについて、すでにチェック済みでしょうけれど、この保険制度って基準がコロコロ変わったり、認定レベルも担当者によったりします。

おまけに要介護の認定は、どんどん厳しくなるばかり。(><;

要介護認定を受けるのは、今、狭き門となっています。

 

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認知症の要介護認定は、超ハード

 

うちのパパは現在「要介護2」ですが、そもそも認知症で認定されたわけじゃありません。

「足腰が弱い」という理由で、要介護になっています。

 

このブログを読んでくださっている方は、グランドゴルフや、お散歩してるのに「足腰弱くて要介護!?」と思われるコトでしょう。(^^;

おそらく認知症で要介護を勝ち取るのが難しいために、うちの優秀なケアマネが考えた結果だと思います(笑)。

 

認知症の認定は、本当に難しい

 

うちのパパもそうだけど、認知症の人って、話合わせるのがとっても上手!

日頃の実態をよく知らない役人さんが「あら、意外としっかりしていらっしゃる」と、勘違いしても仕方ないと思うほどです。

 

だから要介護認定の申請時には、あらかじめ、ご家族の日頃のうっぷん・・・じゃなくて(笑)介護が必要な方の症状や、困ったコトなどをリストアップしておく必要があります。

 

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上手にやらないと、認定ランク下がるかも

実際、申請時のやり方がまずかったばかりに、認知症患者さんの認定が「要介護から、要支援に落ちた」・・・という話も聞きました。

なーんて、こったい! (`з´)

 

役人さんの調査中「本人をよく知ってもらいたいから、あまり口出ししない」という、ご家族もいるようですが、コレは絶対にダメです!

 

ひめ
ひめ

介護する方は、横からどんどん口出ししましょうね!

介護日記を書き記し、介護の苦労を事細かに並べて、大変度を理解してもらいましょう。

 

もしも要支援2から要支援1に降格されると、「特養から追い出される」という結果になります。

本当にあった、お気の毒なエピソードです。

 

要介護認定に、遠慮など必要ない

 

とりわけ認知症の介護は、ひとりっきりじゃ務まらない!

わが家なんて、3人いても持て余している状態です。

 

介護保険は支援金受給ではなく(リフォームなどは別ですが)、あくまでもサービスを利用する権利の取得。介護負担が軽くなるように、上手に認定を受けましょう!

 

なんか今日の私、怒ってる? ・・・怒ってますね(笑)。

型通りの理不尽な判定で、介護に泣いている家族を崖から突き落とす・・・そんなお役所仕事に怒ってるんです!

 

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【認知症と介護保険】今日のまとめ

 

うちのパパの要介護認定も、そろそろ更新時期がやってきます。

そこで先月のケアマネ訪問時、パパの奇行(笑)の数々を記した用紙を、ママが渡しておりました。

 

それに主治医の所見を添えて、役所に提出してくれるそうです。

ママの話によれば、要介護2から、要介護3にレベルアップしそうです。

今日の認知症パパ語録

 

パパ
パパ

誰に介護が、必要なんや?

・・・あんた、ですっ!(笑)

腰痛理由ではなく、パパもいよいよ認知症として、立派な要介護者になるんだそうな。

 

コレって、喜ぶべきなのか?(笑)

確かにパパは介護が必要な人ですが、要介護認定が、パパの人格を奪っていくような気がして複雑です。

 

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