介護の心得

認知症の症状と対策

宝さがしゲームで、脳のリハビリ

なにかを失くしては人を泥棒扱いする認知症。それを回避するためには、なくした物を本人に見つけてもらうのが一番いい方法です。あらかじめ失くし物を探しておいて、誘導しながら一緒に探してあげれば、きっと喜んでくれますよ。
認知症の症状と対策

認知症パパが、今でもできるコト

私の認知症の父親は、自分でできないことが増えました。でもまだ、ひとりでできることもたくさんあります。できないことより、できることに注目する。たとえ時間がかかっても見守ってあげる。それが介護をラクにする第一歩かもしれません。
認知症の症状と対策

アルツハイマー発覚の翌年、運転をあきらめる

高齢者の運転による事故が波紋を呼んでいます。大半は認知症が原因のようですが、私の父親は認知症とわかってしばらくしてから運転をやめました。といいますか、強制的にクルマを売り払って運転をやめてもらいました。
認知症の症状と対策

【いろんな記憶があいまい】なのが、認知症という病気

認知症がモノを失くすのは、病気なので仕方ない。でも家族はそれでは困るので、あれこれ対策を練るわけです。「失くすから持つな」と言っても聞きません。本人はまともなつもりなので(笑)上手に説得する必要があるのです。
認知症と家族

お年寄りを、孤独にしない

認知症の介護は、とにかく「ひとりにしない」ということに尽きるんじゃないでしょうか。わが家でも認知症の父親を必ず家族の誰かが見守ることにしています。本人が窮屈がることもあるけれど、それがあなたのためなのよ(笑)。
認知症と家族

アルツハイマーを介護する家族の毎日

家族の誰かが認知症になった時、当然ながら私たちの暮らしは一変します。でも「物は考えよう」で、いい面もあるのです。たとえばわが家では、認知症の父親のおかげで家族の絆が深まりました。ホントの話ですよ~(笑)。
認知症の症状と対策

認知症は叱るよりも、おだてて、なだめる

身体が動く認知症って、一見フツーの人に見えます(笑)。だから始末が悪かったりするのですが。おまけに毒舌だし屁理屈をこねるので、一緒にいるとブチ切れてしまいます。でもこれも介護だと思って慣れるしかありません。
認知症の症状と対策

認知症パパの介護は、地域ぐるみ

認知症の家族がいる場合は、なんとか地域の方たちと連携をとるのが大事だと思います。もともと社交性のない私の父親でしたが、認知症になってから老人会に顔を出すようになりました、おかげでとても助かっています。
認知症と家族

2011年、認知症の家族介護が始まった

「認知症かも?」と疑うのは、たやすいことです。でも「じゃ病院に」という、ふんぎりはなかなかつきません。けれど症状が軽いうちなら、薬で治るかもしれないのです。そこんところを、覚えておいていただきたいと思います。
認知症について

老人ボケ・・・いえ認知症ですけど、何か?

私の父親はアルツハイマー型認知症です。最初は愕然としましたが、家族一丸となって今は父を見守っています。おかげでバラバラだった私たちの絆も深まりました。家族の介護にも悪い面があれば、良い面もあるものです。