認知症と家族

認知症と家族

認知症パパに、切れる日

どこで怒りのスイッチが入るのか、理解できないのが認知症です。こちらは気を遣っているのに、突然怒られたら、びっくりするし頭にもきますよね。認知症の介護とは、そんなことの繰りかえしなのかもしれません。
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やっぱり認知症は、差別される?

最近はオープンに語られるようになった認知症。でも以前は、人に話せない恥ずかしい病気って感じでしたよね? わが家でも同様でした。事情を知った親戚から、父親が白い眼で見られているような気持ちがしたものです(笑)。
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認知症の介護が、苦しいと思う時

認知症の家族の介護は、ストレスがたまります。身体が普通に動くだけに、相手が何をしでかすか目が離せないし、時々暴言を吐くからです。こればかりは接し方に慣れるしかないけれど、私たちにもつらい日々がありました。
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認知症にも、理性が働くコトがある

認知症の私の父親が、帰宅せず大騒ぎしたことがありました。徘徊が始まったのか? それとも迷子になったのか? みんなで探し回ったのに、なんと近所の居酒屋で発見。頭にくるやら、あきれるやらです(笑)。
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認知症の兄弟は、ケンカ中

最近の記憶から消えていく認知症という病気。私の父親もその兄弟たちも認知症なのですが、久しぶりに法事で顔を合わせたところ、ケンカ中なのを忘れて意気統合しておりました(笑)。親族一同、苦笑いです。
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認知症のおばとの別れと、パパの悲しみ

記憶力が低下するからといって、認知症の人の感情までが消えてしまうわけではありません。喜怒哀楽が極端になるせいか、悲しみ方も尋常ではないようです。私のおばが亡くなった時、初めて父の号泣する姿を見ました。
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家族泣かせの、認知症の変な習慣

アルツハイマー型認知症には、収集癖があるとよく聞きます。トイレットペーパーをためこむ人もいるそうです。私の父親の場合はティッシュペーパー。細切れに裂いて、使用済みのティッシュさえ手放そうとしないので困っています。
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認知症兄弟たちは、要介護

アルツハイマー病は遺伝で発症するケースもあるようですが、私の父親も兄弟が全員、認知症になってしまいました。ケンカ別れしたままだったのに、最近は時々それを忘れて、互いがなつかしくなるようです(笑)。
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認知症パパ、入院したママを介護?

どこの家でも、ご主人は奥様頼みかもしれませんが、わが家の認知症の父親も女房なしでは一日たちとも暮らせません。だから私の母が入院した時は本当に大変でした。母不在の不安が、父の病状を悪化させたような気さえします。
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お年寄りを、孤独にしない

認知症の介護は、とにかく「ひとりにしない」ということに尽きるんじゃないでしょうか。わが家でも認知症の父親を必ず家族の誰かが見守ることにしています。本人が窮屈がることもあるけれど、それがあなたのためなのよ(笑)。